昔、王様の命令で重要なものなので真玉橋を架けることにった。ところが二回も三回も橋を架けるがなかなか架らない。できないものだから、すぐ水に流された。王様の命令なのでどうしても架けなければならなかった。ある時、中年の女が通りかかり、「実は橋がかからなくて困っているのだよ」と言うと、その女が「七色ムーティーをした女を生贄にすれば、この橋はすぐに架かる」と言った。役人は沖縄中を探し回ったが見つからなかった。それで、その言いだした女を確かめてみると、七色ムーティーをしている女だった。それでその女が犠牲になった。この女には娘が一人いた。母親が泣きながら「人より先に物を言ってはいけない」と遺言した。そうしたらその娘は唖同然になって物を言わなくなった。娘はフシンジョーの息子と縁結びをして後は物を言うようになった。
| レコード番号 | 47O378945 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C376 |
| 決定題名 | 真玉橋由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 照屋善徳 |
| 話者名かな | てるやぜんとく |
| 生年月日 | 19171125 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町神里 |
| 記録日 | 19910828 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T160A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 王様の命令,重要,真玉橋を架ける,架らない,水に流された,中年の女,七色ムーティー,生贄,女が犠牲になった,娘,人より先に物を言ってはいけない,遺言,娘は唖同然 |
| 梗概(こうがい) | 昔、王様の命令で重要なものなので真玉橋を架けることにった。ところが二回も三回も橋を架けるがなかなか架らない。できないものだから、すぐ水に流された。王様の命令なのでどうしても架けなければならなかった。ある時、中年の女が通りかかり、「実は橋がかからなくて困っているのだよ」と言うと、その女が「七色ムーティーをした女を生贄にすれば、この橋はすぐに架かる」と言った。役人は沖縄中を探し回ったが見つからなかった。それで、その言いだした女を確かめてみると、七色ムーティーをしている女だった。それでその女が犠牲になった。この女には娘が一人いた。母親が泣きながら「人より先に物を言ってはいけない」と遺言した。そうしたらその娘は唖同然になって物を言わなくなった。娘はフシンジョーの息子と縁結びをして後は物を言うようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 4:09 |
| 物語の時間数 | 4:06 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |