あれ、大里に鬼がおったそうですよ。その鬼は、昔は、便所に行くときに、豚便所といって、豚小屋に行きおったって、そのときに、だ、この鬼が、自分の、妹、妹に、お前の、尻を見て笑う者がおるよぉと言ったら、そんな殺してくれといったら、自分の家の豚を殺して食べたそうですよ。この鬼が、そして、そんときの、これは、もういつも、馬鹿なことばかりするから、殺してやろうと言ってな、殺してやろうと言って、アー、アーサを沢山取ってきて、それをからからぁぐわぁなして、皆、非常に細かいの取って、お神酒、ちゅ、ちゅくってそれをくれた後から、お神酒を沢山飲ませてから、腹一杯だって、腹を切ら、切、切って死んだそうですよ。それから、また後から、この鬼は、ウーヌ葉を食べてから直ったそうです。その湿布で、さくざんも、こっちからまた逃げてって、新川に西側の、岩の中に隠れておったら、そっ、こっちから、また、首里の方に行って首里の、これ、るぅんちがや、おっ、鬼、しっ、二人兄弟だから、これ、口をどお、口で、これ何するもんかっちゃ、ムーチー食べるもの、あのまた、下のものはなんかと言ったら、その鬼食わい口と言ったら、怖がって、後ろ後ろに歩いて、したら、淵端で、この、鬼落ちてって、けし、死んだそうですよ。 それであっちの、つい、兼城の、鬼餅といって、しょんでから、ムーチーはしっ、始まったそうです。
| レコード番号 | 47O378810 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C370 |
| 決定題名 | 大里鬼(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大城常造 |
| 話者名かな | おおしろじょうぞう |
| 生年月日 | 19040817 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町津嘉山 |
| 記録日 | 19910825 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T150A15 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 大里,鬼,便所,妹,尻を見て笑う,アーサ,お神酒,ウーヌ葉,岩の中,首里,ムーチー食べるもの,鬼食わい口,淵端,兼城,鬼餅 |
| 梗概(こうがい) | あれ、大里に鬼がおったそうですよ。その鬼は、昔は、便所に行くときに、豚便所といって、豚小屋に行きおったって、そのときに、だ、この鬼が、自分の、妹、妹に、お前の、尻を見て笑う者がおるよぉと言ったら、そんな殺してくれといったら、自分の家の豚を殺して食べたそうですよ。この鬼が、そして、そんときの、これは、もういつも、馬鹿なことばかりするから、殺してやろうと言ってな、殺してやろうと言って、アー、アーサを沢山取ってきて、それをからからぁぐわぁなして、皆、非常に細かいの取って、お神酒、ちゅ、ちゅくってそれをくれた後から、お神酒を沢山飲ませてから、腹一杯だって、腹を切ら、切、切って死んだそうですよ。それから、また後から、この鬼は、ウーヌ葉を食べてから直ったそうです。その湿布で、さくざんも、こっちからまた逃げてって、新川に西側の、岩の中に隠れておったら、そっ、こっちから、また、首里の方に行って首里の、これ、るぅんちがや、おっ、鬼、しっ、二人兄弟だから、これ、口をどお、口で、これ何するもんかっちゃ、ムーチー食べるもの、あのまた、下のものはなんかと言ったら、その鬼食わい口と言ったら、怖がって、後ろ後ろに歩いて、したら、淵端で、この、鬼落ちてって、けし、死んだそうですよ。 それであっちの、つい、兼城の、鬼餅といって、しょんでから、ムーチーはしっ、始まったそうです。 |
| 全体の記録時間数 | 3:24 |
| 物語の時間数 | 3:20 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |