白銀堂由来(シマグチ)

概要

沖縄の百姓が薩摩の侍からお金を借りた。その侍が何度かそのお金を返して欲しいと来るが、返すことができなかった。3回目にこの侍がやって来たとき、この百姓は逃げた。しかし、見つけられ怒った侍がその百姓を殺そうと刀を振り上げたとき、その百姓の妻が「手ぬ出じらー意地引き 意地ぬ出じらー手引き」と言った。それを聞いた百姓はまた後で来ると言って薩摩に帰ってしまった。家に行くと、中には妻と男の人がいた。怒った侍はその男を殺そうとしたが、沖縄のあの言葉を思い出した。よく見ると、妻のことを心配した侍の母親が男の恰好をしていたのである。それで喜んだ侍は沖縄に行くと、百姓はお金を準備して待っていた。しかし侍は受け取ろうとせずに、また百姓も受け取らなかった。それで二人は、そのお金を埋めた。それが現在の白銀堂である。

再生時間:2:54

民話詳細DATA

レコード番号 47O378677
CD番号 47O37C359
決定題名 白銀堂由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 大城照久
話者名かな おおしろしょうきゅう
生年月日 19100511
性別
出身地 南風原町照屋
記録日 19910826
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T138B05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 沖縄の百姓,薩摩の侍,お金を借りた,返せない,刀を振り上げた,百姓の妻,手ぬ出じらー意地引き,意地ぬ出じらー手引き,妻と男の人,侍の母親,男の恰好,白銀堂
梗概(こうがい) 沖縄の百姓が薩摩の侍からお金を借りた。その侍が何度かそのお金を返して欲しいと来るが、返すことができなかった。3回目にこの侍がやって来たとき、この百姓は逃げた。しかし、見つけられ怒った侍がその百姓を殺そうと刀を振り上げたとき、その百姓の妻が「手ぬ出じらー意地引き 意地ぬ出じらー手引き」と言った。それを聞いた百姓はまた後で来ると言って薩摩に帰ってしまった。家に行くと、中には妻と男の人がいた。怒った侍はその男を殺そうとしたが、沖縄のあの言葉を思い出した。よく見ると、妻のことを心配した侍の母親が男の恰好をしていたのである。それで喜んだ侍は沖縄に行くと、百姓はお金を準備して待っていた。しかし侍は受け取ろうとせずに、また百姓も受け取らなかった。それで二人は、そのお金を埋めた。それが現在の白銀堂である。
全体の記録時間数 3:00
物語の時間数 2:54
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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