伊江島ハンドゥー小(共通語)

概要

吹雪の、やっぱり嵐にあって、船に、沈没したわけさぁね。それを、まぁ、親子に助けられて、で、むこうで、寝泊まり、しとったわけさぁね、ハンドー小(ぐわぁ)の家に。それが、まぁ、ハンドー小(ぐわぁ)と恋仲になって。このまた、カナーヒー小(ぐわぁ)とゆう人は伊江島に、子供もいないから、あのと、妻も子供もいないと嘘ついて、騙したわけさぁね。それで、後は、また、むこうから、妻が、連れにくるわけさぁ。で、隠れて逃げて、それをまた、この、ハンドー小(ぐわぁ)のいとこが見たわけさぁね、逃げて行くのを。で、それでもう行きおったよぉゆうて、逃げて行きおったよ、それでまた、伊江島まで、行くわけさぁね。ハンドー小(ぐわぁ)は、相談、話を聞いてと、それがもうむこうでは絶対受け付けないわけよ。それから、もう何も泣くの分からなくて、「もうそんなにね、最初のときの、あっちに、戻しなさい。」だからもうそれから怒って、自殺するわけね。〔 どこで、自殺。〕この伊江島でもう男からも、親からも全部馬鹿にされて、それでまた、いとこと、あの船頭、船頭ゆうたら、この、ふ、船に乗る人、その二人でむこうで、むこうで埋葬して、で、ハ、ハンドー小(ぐわぁ)のいぃばぁたぁ、もうむこうに、家にも行って、「もうお骨を(・・聞き取り不能・・)線香一つでもあげて下さい。」といっても、絶対聞かないわけさ、それだけ体中、このむこうのためにね、こん恨みを返しなさいと。それで、(・・聞き取り不能・・)して、幽霊になって、だから、おやじが、(・・聞き取り不能・・)さね、村長さね、それで、カナーヒー小(ぐわぁ)が寝て、病気で寝ているのを、薬も持ってくるけど、これがまた、幽霊になって見えるわけさぁね、本人だけど、で、切ってしまってから、倒れてから自分の嫁になるわけよ。そんなして、皆殺した。〔 最後は全滅、一家全滅。〕はい。

再生時間:3:01

民話詳細DATA

レコード番号 47O378467
CD番号 47O37C349
決定題名 伊江島ハンドゥー小(共通語)
話者がつけた題名
話者名 大城広四郎
話者名かな おおしろこうしろう
生年月日 19210205
性別
出身地 南風原町本部
記録日 19910826
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T121A19
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 嵐,船,沈没,ハンドー小,恋仲,カナーヒー小,伊江島,子供,妻,自殺
梗概(こうがい) 吹雪の、やっぱり嵐にあって、船に、沈没したわけさぁね。それを、まぁ、親子に助けられて、で、むこうで、寝泊まり、しとったわけさぁね、ハンドー小(ぐわぁ)の家に。それが、まぁ、ハンドー小(ぐわぁ)と恋仲になって。このまた、カナーヒー小(ぐわぁ)とゆう人は伊江島に、子供もいないから、あのと、妻も子供もいないと嘘ついて、騙したわけさぁね。それで、後は、また、むこうから、妻が、連れにくるわけさぁ。で、隠れて逃げて、それをまた、この、ハンドー小(ぐわぁ)のいとこが見たわけさぁね、逃げて行くのを。で、それでもう行きおったよぉゆうて、逃げて行きおったよ、それでまた、伊江島まで、行くわけさぁね。ハンドー小(ぐわぁ)は、相談、話を聞いてと、それがもうむこうでは絶対受け付けないわけよ。それから、もう何も泣くの分からなくて、「もうそんなにね、最初のときの、あっちに、戻しなさい。」だからもうそれから怒って、自殺するわけね。〔 どこで、自殺。〕この伊江島でもう男からも、親からも全部馬鹿にされて、それでまた、いとこと、あの船頭、船頭ゆうたら、この、ふ、船に乗る人、その二人でむこうで、むこうで埋葬して、で、ハ、ハンドー小(ぐわぁ)のいぃばぁたぁ、もうむこうに、家にも行って、「もうお骨を(・・聞き取り不能・・)線香一つでもあげて下さい。」といっても、絶対聞かないわけさ、それだけ体中、このむこうのためにね、こん恨みを返しなさいと。それで、(・・聞き取り不能・・)して、幽霊になって、だから、おやじが、(・・聞き取り不能・・)さね、村長さね、それで、カナーヒー小(ぐわぁ)が寝て、病気で寝ているのを、薬も持ってくるけど、これがまた、幽霊になって見えるわけさぁね、本人だけど、で、切ってしまってから、倒れてから自分の嫁になるわけよ。そんなして、皆殺した。〔 最後は全滅、一家全滅。〕はい。
全体の記録時間数 3:05
物語の時間数 3:01
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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