大里ウナー(共通語)

概要

それは妹の知恵で、これ食べたら膨れるからという、アーサと、〔 アーサというのは乾燥してますよねぇ、あれ水に入れたらこんなぁなるでしょう、お腹いっぱいなすために、あれいっぱいさせるわけさぁ、腹いっぱいに。〕〔 これ最初どんなですか、与那嶺さんが聞いた話はどんなのでした、最初は、これも最初大里の話ですか。〕えぇ同じことですよ。よぉするに妹の知恵ですよ、その自分の兄貴が悪いことしてるという、で、さっきあんたがいうように、でその、ある日に鍋をこう開けてみたら入れ墨の、こうあれが、あぁたこう、いわゆる炊いてきたら、こう浮き上がってきた、こうやって見えたらしい。〔 何がですか。〕〔 人、人の手が。〕人の手が、ハヂチが見えたから、あぁこれ本当だなぁということが分かって、〔 炊いていたわけ。〕うん、炊いていたらしい。それで本当だなぁちゅうこと分かって、今度は頭働かして毎日(めぇにち)いちゅくとぅ、アーサ取らさして、そして腹膨れた所を岩から落としたちゅう話だねぇ。〔 これは何処での話ですか。〕大里、今の南風原ですよ。大里南風原(うぅざとへぇばる)〔 大里村に南風原という部落があるんですよ。〕〔 大里南風原(うぅざとへぇばる)に兄妹(うないいきぃ)がいたんですか。〕そうそう、そこから始まった。〔 で兄(いきぃ)が鬼なったんですか。〕そう、な、名前は、〔 鬼となって。〕そうそうそう、本当の鬼ではないけれど、〈笑〉〔 人喰うから、もう鬼に名前付けた。〕そうそうそう。

再生時間:1:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O378343
CD番号 47O37C345
決定題名 大里ウナー(共通語)
話者がつけた題名
話者名 与那嶺亀助
話者名かな よなみねかめすけ
生年月日 19160325
性別
出身地 南風原町宮平
記録日 19910828
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T113A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 妹の知恵,アーサ,大里,鍋,入れ墨,大里南風原,鬼
梗概(こうがい) それは妹の知恵で、これ食べたら膨れるからという、アーサと、〔 アーサというのは乾燥してますよねぇ、あれ水に入れたらこんなぁなるでしょう、お腹いっぱいなすために、あれいっぱいさせるわけさぁ、腹いっぱいに。〕〔 これ最初どんなですか、与那嶺さんが聞いた話はどんなのでした、最初は、これも最初大里の話ですか。〕えぇ同じことですよ。よぉするに妹の知恵ですよ、その自分の兄貴が悪いことしてるという、で、さっきあんたがいうように、でその、ある日に鍋をこう開けてみたら入れ墨の、こうあれが、あぁたこう、いわゆる炊いてきたら、こう浮き上がってきた、こうやって見えたらしい。〔 何がですか。〕〔 人、人の手が。〕人の手が、ハヂチが見えたから、あぁこれ本当だなぁということが分かって、〔 炊いていたわけ。〕うん、炊いていたらしい。それで本当だなぁちゅうこと分かって、今度は頭働かして毎日(めぇにち)いちゅくとぅ、アーサ取らさして、そして腹膨れた所を岩から落としたちゅう話だねぇ。〔 これは何処での話ですか。〕大里、今の南風原ですよ。大里南風原(うぅざとへぇばる)〔 大里村に南風原という部落があるんですよ。〕〔 大里南風原(うぅざとへぇばる)に兄妹(うないいきぃ)がいたんですか。〕そうそう、そこから始まった。〔 で兄(いきぃ)が鬼なったんですか。〕そう、な、名前は、〔 鬼となって。〕そうそうそう、本当の鬼ではないけれど、〈笑〉〔 人喰うから、もう鬼に名前付けた。〕そうそうそう。
全体の記録時間数 1:47
物語の時間数 1:36
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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