島津氏が治める薩摩藩が琉球に三つの難題を出した。それは解けるはずもない難題であった。一つ目は黄金森を持って来いというもので、これには「黄金森は那覇港まで持って来たが、それを乗せる船がなかった」と答えた。二つ目は灰で編んだ縄を持って来いというもので、これには編んだ縄を燃やし、縄の形の残った灰を見せた。三つ目は雄鶏の卵を持って来いということであった。モーイ親方が出向いた。「どうして父親が来ないのか」という薩摩藩の問いに「父親はお産で来れない」と答えた。「男がお産をするわけがない」と言われた親方はすかさず「ではどうして雄鶏が卵を産めるか」と言い、これも解決した。
| レコード番号 | 47O378299 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C342 |
| 決定題名 | モーイ親方 難題(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮城正広 |
| 話者名かな | みやぎまさひろ |
| 生年月日 | 19230718 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 国頭村佐手 |
| 記録日 | 19910825 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T109A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 島津氏,薩摩藩,琉球,三つの難題,黄金森,那覇港,乗せる船,灰で編んだ縄,雄鶏の卵,モーイ親方,父親はお産 |
| 梗概(こうがい) | 島津氏が治める薩摩藩が琉球に三つの難題を出した。それは解けるはずもない難題であった。一つ目は黄金森を持って来いというもので、これには「黄金森は那覇港まで持って来たが、それを乗せる船がなかった」と答えた。二つ目は灰で編んだ縄を持って来いというもので、これには編んだ縄を燃やし、縄の形の残った灰を見せた。三つ目は雄鶏の卵を持って来いということであった。モーイ親方が出向いた。「どうして父親が来ないのか」という薩摩藩の問いに「父親はお産で来れない」と答えた。「男がお産をするわけがない」と言われた親方はすかさず「ではどうして雄鶏が卵を産めるか」と言い、これも解決した。 |
| 全体の記録時間数 | 3:46 |
| 物語の時間数 | 3:43 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |