だいたいこの人は沖縄の琉球時代の場合に大きな、大きなものを造る場合はその人がやったんじゃないかな〔田場大工が〕うん世の中に知れておるんだから本当上から落ちながらもノミをぶち込んで、自分は死なずに生きるあの労力をやっておるもんだから〔上から落っこちるていったらなんか、お家造ってた時に落ちたんですか〕うん櫓というのがあるでしょあの高い建物造る場合に、ねぇあの丸太かなんか何してこれでちょっとちょっと何かおいて、塀から歩いて場合があるでしょだぁ踏み外して落ちあのあのあので自分で持っておるノミね、その柱に打ち込んでねノミを打ち込むというのは誰、誰もが出来るというもんじゃないよあれがあれが研いだノミだからよ、もうこれにぶつからんでも切れるくらいだからようれ似ておる、左甚五郎も田場大工もそんな実力似ているから、だぁ自分のそのカンナとかノミとか研ぐ場合はね半日も日をかけて〔半日も〕半日もんで、「駄目だ、半日もそんな道具ばっかり研いで仕事しないから駄目だ。」ねいっていわれてね、んで自分で研いだ道具でミノあの木材切ってねんで二つくっつけてんで池の中にぶち込んでんで帰ったらしいよ、「何か、何かしてあるこの池に何かぶち込みよったよう。」
といってねほんで取って見たらね、見たら板厚い板二つ何してよほんであのこうくっつけてこう組んだようにくっつけて、池中に入っているわけんでそれ取って見たら出して見たら、板と板の間からね水が全然濡れていないうんでぴっちりくっついて濡れてない、だぁそれを見てねそれを使ったのを見てあれから、「もう大変なことをしたなぁ、謝らないともうこの建物完成しない。」とんでまた皆行ってね、詫びして感謝させたって。
| レコード番号 | 47O378265 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C341 |
| 決定題名 | 田場細工(共通語混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 安里周徳 |
| 話者名かな | あさとしゅうとく |
| 生年月日 | 19150610 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 那覇市首里 |
| 記録日 | 19910825 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T104B06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 田場大工,ノミ,高い建物,道具ばっかり研いで仕事しない,厚い板二つ,池中,全然濡れていない |
| 梗概(こうがい) | だいたいこの人は沖縄の琉球時代の場合に大きな、大きなものを造る場合はその人がやったんじゃないかな〔田場大工が〕うん世の中に知れておるんだから本当上から落ちながらもノミをぶち込んで、自分は死なずに生きるあの労力をやっておるもんだから〔上から落っこちるていったらなんか、お家造ってた時に落ちたんですか〕うん櫓というのがあるでしょあの高い建物造る場合に、ねぇあの丸太かなんか何してこれでちょっとちょっと何かおいて、塀から歩いて場合があるでしょだぁ踏み外して落ちあのあのあので自分で持っておるノミね、その柱に打ち込んでねノミを打ち込むというのは誰、誰もが出来るというもんじゃないよあれがあれが研いだノミだからよ、もうこれにぶつからんでも切れるくらいだからようれ似ておる、左甚五郎も田場大工もそんな実力似ているから、だぁ自分のそのカンナとかノミとか研ぐ場合はね半日も日をかけて〔半日も〕半日もんで、「駄目だ、半日もそんな道具ばっかり研いで仕事しないから駄目だ。」ねいっていわれてね、んで自分で研いだ道具でミノあの木材切ってねんで二つくっつけてんで池の中にぶち込んでんで帰ったらしいよ、「何か、何かしてあるこの池に何かぶち込みよったよう。」 といってねほんで取って見たらね、見たら板厚い板二つ何してよほんであのこうくっつけてこう組んだようにくっつけて、池中に入っているわけんでそれ取って見たら出して見たら、板と板の間からね水が全然濡れていないうんでぴっちりくっついて濡れてない、だぁそれを見てねそれを使ったのを見てあれから、「もう大変なことをしたなぁ、謝らないともうこの建物完成しない。」とんでまた皆行ってね、詫びして感謝させたって。 |
| 全体の記録時間数 | 4:00 |
| 物語の時間数 | 4:00 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |