一休禅師(共通語)

概要

ソロリ新左衛門という一人の武士がいるわけ。ソロリ新左衛門と一人の武士がいるわけ、あれが何十人斬ったか分からん一人の武士だからんでその人がね一般一般の人の話しを聞いてね、「人を斬ったり悪い事をした場合、あの世で地獄にしんだ場合は必ず地獄に落ちる。」と一般の話しであるわけ、ほんで自分そのソロリ新左衛門綺麗という人はびっくりしてね「僕は大変だなぁ僕は、何人も殺して斬ってね。」でこれわかるのはお坊さんしかいないから、一休禅師という有名なあのお坊さん所行ってね、「坊さんあのお話を聞きに来ました。」「なんの話か。」「あの世に死んだ人はあの地獄と地獄と極楽というのはありますか。」「ある、あるよ。」さくとぅこの人は刀をもう半分ぬぎすて、「本当にあるか。」といったらね、「ううんない。」でぇ二言いったら二言違っておるから、あるといったりにばんめはないといったり、「明日来るから、明日二言聞いたらいったぁすぐやるから。」「いい明日来なさい。」とこれ行かしてね、んで二日目も来たわけ、「昨日聞いた本当に地獄と極楽はあるか。」と聞いたら、「ある本当にある。」とでまたもぬいでね、「本当か。」と聞いたら、「いやない。」といっとおるわけ、んでこれ二回目でしょ、「明日までで三回だから三回目にはあんたもう首おちるから。」といって帰ったわけ、で三日目も来てね、「いったぁその通りか地獄極楽あるか。」というたら、「ある。」で今度はもう抜刀してねした所を、「まて。」とまたしたわけ。坊主が、「おまえがね、おまえが今僕を斬ろうとしてこう何しているのが地獄だ。」でその新左衛門というのはねびっくりして、「坊主いったいどうなってるんだ。」「これはね仕事のこといちもんにたいする教えである。勉強であるこういうことはしてはいけないようという勉強になって、おまえがこういうことをして殺そうとするのが本当の地獄である。」でいわれてね、「あぁそうか。」と申し上げて納得して帰ってその人はもうこれからね、刀も差そうとしなかったらしいよ。

再生時間:3:43

民話詳細DATA

レコード番号 47O378261
CD番号 47O37C340
決定題名 一休禅師(共通語)
話者がつけた題名
話者名 安里周徳
話者名かな あさとしゅうとく
生年月日 19150610
性別
出身地 那覇市首里
記録日 19910825
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T104B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ソロリ新左衛門,武士,地獄
梗概(こうがい) ソロリ新左衛門という一人の武士がいるわけ。ソロリ新左衛門と一人の武士がいるわけ、あれが何十人斬ったか分からん一人の武士だからんでその人がね一般一般の人の話しを聞いてね、「人を斬ったり悪い事をした場合、あの世で地獄にしんだ場合は必ず地獄に落ちる。」と一般の話しであるわけ、ほんで自分そのソロリ新左衛門綺麗という人はびっくりしてね「僕は大変だなぁ僕は、何人も殺して斬ってね。」でこれわかるのはお坊さんしかいないから、一休禅師という有名なあのお坊さん所行ってね、「坊さんあのお話を聞きに来ました。」「なんの話か。」「あの世に死んだ人はあの地獄と地獄と極楽というのはありますか。」「ある、あるよ。」さくとぅこの人は刀をもう半分ぬぎすて、「本当にあるか。」といったらね、「ううんない。」でぇ二言いったら二言違っておるから、あるといったりにばんめはないといったり、「明日来るから、明日二言聞いたらいったぁすぐやるから。」「いい明日来なさい。」とこれ行かしてね、んで二日目も来たわけ、「昨日聞いた本当に地獄と極楽はあるか。」と聞いたら、「ある本当にある。」とでまたもぬいでね、「本当か。」と聞いたら、「いやない。」といっとおるわけ、んでこれ二回目でしょ、「明日までで三回だから三回目にはあんたもう首おちるから。」といって帰ったわけ、で三日目も来てね、「いったぁその通りか地獄極楽あるか。」というたら、「ある。」で今度はもう抜刀してねした所を、「まて。」とまたしたわけ。坊主が、「おまえがね、おまえが今僕を斬ろうとしてこう何しているのが地獄だ。」でその新左衛門というのはねびっくりして、「坊主いったいどうなってるんだ。」「これはね仕事のこといちもんにたいする教えである。勉強であるこういうことはしてはいけないようという勉強になって、おまえがこういうことをして殺そうとするのが本当の地獄である。」でいわれてね、「あぁそうか。」と申し上げて納得して帰ってその人はもうこれからね、刀も差そうとしなかったらしいよ。
全体の記録時間数 3:50
物語の時間数 3:43
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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