雀孝行(共通語)

概要

昔々沖縄島のある所に雀とカワセミの二人の兄弟がありましたって。兄の雀は孝行者であったが、弟のカワセミはわんぱく者でちっとも両親のいいちき(いうこと)を守りませんでした。二人は首里の家が貧乏で首里にあり奉公に行ったって。ある日父が病気で早く来いとの手紙が参りました。兄の雀は心配して悪い着物着ても着てって、弟のカワセミまたいいりっぱな着物を着かせて来るまでには父は白い灰となって机の上にしまっていたって。だから叱られんようにおそらく川端に逃げて行ったって。だからカワセミは今、今も川端にいるって。だが兄の雀は金持ちの家からお米を食べるようになりました。今でもあれは家にいて毎日何でも食べるさあね。私は学校出る時にこの話姉さんから聞いて書いたんだよ。

再生時間:1:49

民話詳細DATA

レコード番号 47O378117
CD番号 47O37C332
決定題名 雀孝行(共通語)
話者がつけた題名
話者名 大城カメ
話者名かな おおしろかめ
生年月日 19120818
性別
出身地 南風原町神里
記録日 19910307
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T91A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 雀,カワセミ,兄弟,孝行者,わんぱく者,貧乏,父が病気,悪い着物,りっぱな着物
梗概(こうがい) 昔々沖縄島のある所に雀とカワセミの二人の兄弟がありましたって。兄の雀は孝行者であったが、弟のカワセミはわんぱく者でちっとも両親のいいちき(いうこと)を守りませんでした。二人は首里の家が貧乏で首里にあり奉公に行ったって。ある日父が病気で早く来いとの手紙が参りました。兄の雀は心配して悪い着物着ても着てって、弟のカワセミまたいいりっぱな着物を着かせて来るまでには父は白い灰となって机の上にしまっていたって。だから叱られんようにおそらく川端に逃げて行ったって。だからカワセミは今、今も川端にいるって。だが兄の雀は金持ちの家からお米を食べるようになりました。今でもあれは家にいて毎日何でも食べるさあね。私は学校出る時にこの話姉さんから聞いて書いたんだよ。
全体の記録時間数 1:54
物語の時間数 1:49
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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