嫁の歯(共通語)

概要

ある部落に昔、タラァとジラァと言う、とにかく仲のいい青年が居て、このタラァは金持ちの子、ジラァは貧乏者の子であった。そして部落にとにかくいい娘が居て、この誰が嫁に貰うかということになって、あれだが、金持ちの、結局はタラァが嫁にしたって、そうしたらこのジラァが野心を持って、「おい、タラァ、あの女(いなごぉ)や、いやあの女はねぇ、とにかく下に爪がはえておる、もうあんたは注意せんとだめよぉ。最初の晩はねぇ、あんたは膝を出して、まず試してみなさい。」そしたら今度は、このジラァはまた、この女にも、あれにはなぁ、「足よりも大きいという噂だから、もうこんなのぉ大変よぉ、はと晩はねぇ、あんたは、すぐ膝、いえいえぇ爪をあの出して、あれしなさい。」と言って、そしたらジラァが言うた通り、一人は膝を向けて、一人は爪を向けてるもんだから、二人ともびっくりしてすぐ離縁してしまって、この女はジラァが貰ったということ。

再生時間:1:31

民話詳細DATA

レコード番号 47O378097
CD番号 47O37C331
決定題名 嫁の歯(共通語)
話者がつけた題名
話者名 神里昇盛
話者名かな かんざとしょうせい
生年月日 19210801
性別
出身地 南風原町山川
記録日 19910307
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T89A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード タラァ,ジラァ,仲のいい青年,金持ちの,貧乏者,娘,嫁,下に爪,最初の晩,膝,足よりも大きい
梗概(こうがい) ある部落に昔、タラァとジラァと言う、とにかく仲のいい青年が居て、このタラァは金持ちの子、ジラァは貧乏者の子であった。そして部落にとにかくいい娘が居て、この誰が嫁に貰うかということになって、あれだが、金持ちの、結局はタラァが嫁にしたって、そうしたらこのジラァが野心を持って、「おい、タラァ、あの女(いなごぉ)や、いやあの女はねぇ、とにかく下に爪がはえておる、もうあんたは注意せんとだめよぉ。最初の晩はねぇ、あんたは膝を出して、まず試してみなさい。」そしたら今度は、このジラァはまた、この女にも、あれにはなぁ、「足よりも大きいという噂だから、もうこんなのぉ大変よぉ、はと晩はねぇ、あんたは、すぐ膝、いえいえぇ爪をあの出して、あれしなさい。」と言って、そしたらジラァが言うた通り、一人は膝を向けて、一人は爪を向けてるもんだから、二人ともびっくりしてすぐ離縁してしまって、この女はジラァが貰ったということ。
全体の記録時間数 1:31
物語の時間数 1:31
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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