ガ―ナ森(シマグチ)

概要

このガーナ森(むい)というのはね、昔唐時代の、唐の唐獅子(からしし)、唐獅子(からしし)であったらしい。唐(とう)獅子、唐っていうのは、空手のこれ、獅子。ライオンそうして唐と琉球は、とにかく縁故があるからね、「これは、向こうは小さい国らしいから、向こう行って琉球を、見てからに、喰えそうだったら、これを食べる。」と言ってね、沖縄を渡ってきたら、この唐獅子は、そして那覇港から入って、今度こう、ここまで、あの古波蔵の所まで来た時に、そして嘉数、真玉橋まできた時に、豊見城の、向こうはもうこの真玉橋から嘉数辺にあがって、あがるらしいからと言って、そしてあの真玉橋の、あの七色元結(むぅてぃ)という御神がいたでしょう。うん、あれが、「この唐獅子はここに向かってね、ここを喰いに来ておるから。」と言ってあれしたら、皆この二部落の、あの連中ね、棒や鎌を持って、これを闘うために、ここに待っていたらね、幸いに天からあって、大きな石が、何トンという、大きな石がねぇ、尻尾に二つ落ちて、そして動けなくなって向こうに、あのガーナ森(むい)という所に残ったと。あれはね、前はこうして高くて下のこうしてしいて、後ろに前の方の石は、大体あれは三トン以上なかったかなぁ、大きい石があったよねぇ、そしてまた後ろの方に、またもう一つ、あれでも一トンぐらいあったでしょう。二つの石に尻尾を押さえられた形になった。

再生時間:1:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O378093
CD番号 47O37C331
決定題名 ガ―ナ森(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 神里昇盛
話者名かな かんざとしょうせい
生年月日 19210801
性別
出身地 南風原町山川
記録日 19910307
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T89A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ガーナ森,唐時代,唐獅子,空手,ライオン,琉球,那覇港,古波蔵,嘉数,真玉橋,豊見城,真玉橋,七色元結
梗概(こうがい) このガーナ森(むい)というのはね、昔唐時代の、唐の唐獅子(からしし)、唐獅子(からしし)であったらしい。唐(とう)獅子、唐っていうのは、空手のこれ、獅子。ライオンそうして唐と琉球は、とにかく縁故があるからね、「これは、向こうは小さい国らしいから、向こう行って琉球を、見てからに、喰えそうだったら、これを食べる。」と言ってね、沖縄を渡ってきたら、この唐獅子は、そして那覇港から入って、今度こう、ここまで、あの古波蔵の所まで来た時に、そして嘉数、真玉橋まできた時に、豊見城の、向こうはもうこの真玉橋から嘉数辺にあがって、あがるらしいからと言って、そしてあの真玉橋の、あの七色元結(むぅてぃ)という御神がいたでしょう。うん、あれが、「この唐獅子はここに向かってね、ここを喰いに来ておるから。」と言ってあれしたら、皆この二部落の、あの連中ね、棒や鎌を持って、これを闘うために、ここに待っていたらね、幸いに天からあって、大きな石が、何トンという、大きな石がねぇ、尻尾に二つ落ちて、そして動けなくなって向こうに、あのガーナ森(むい)という所に残ったと。あれはね、前はこうして高くて下のこうしてしいて、後ろに前の方の石は、大体あれは三トン以上なかったかなぁ、大きい石があったよねぇ、そしてまた後ろの方に、またもう一つ、あれでも一トンぐらいあったでしょう。二つの石に尻尾を押さえられた形になった。
全体の記録時間数 1:09
物語の時間数 1:05
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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