ある男の人が遠い場所へ旅に行く途中、辺りが暗くなり夜になったので山の中で野宿をすることになる。その時、誰かの話声が聞こえその話の内容は「どこどこに子供が生まれたが、一人は幸福にしたいが、一人は不幸にしたい」と言う。すると「じゃ、どういうふうにしてわけるか」と聞いた者がいて、又話声は「大丈夫だ、私が幸福にしようと考えている子には額にナービヌヒンをつけておいたから」と言った。その後、男は旅を終えて家に帰って来ると、自分の家には男の子が生まれており、隣の家には女の子が生まれていた。それで、その男に山の中での出来事を思い出し、自分の家の息子にはなかったので、心配になった。それで男はその子たちを結婚させることに決めた。二人は大きくなり、女の子はとても正直でとても経済力があったが、男はいつも煙草や酒を飲みグータラな生活をしていた。それで、女が男に「少しは考えたらどうか」と言うと、男は「こんなことを言うのか」と、女を追い出してしまった。女はもうどういすればよいのか分らず、縁側でボーっと座っていると、外の方から声が聞こえて、「私が言う所に行きなさい」と言ったので、女はその通りに行くと、歳を取った男の人がいて、女は神様が言った通りにその男と結婚すると、この男の家は大変栄えた。また、女と別れた男は貧乏になったので、それからは子供が生まれたら額にナービヌヒングをつけるようになった。
| レコード番号 | 47O377847 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C318 |
| 決定題名 | 産神問答(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大城長栄 |
| 話者名かな | おおしろちょうえい |
| 生年月日 | 19230616 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町兼城 |
| 記録日 | 19910307 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T72B05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 野宿,子供,一人は幸福にしたい,一人は不幸にしたい,額にナービヌヒング,自分の家には男の子,隣の家には女の子,結婚,正直,経済力,煙草や酒を,グータラ,女を追い出した,歳を取った男,神様,貧乏 |
| 梗概(こうがい) | ある男の人が遠い場所へ旅に行く途中、辺りが暗くなり夜になったので山の中で野宿をすることになる。その時、誰かの話声が聞こえその話の内容は「どこどこに子供が生まれたが、一人は幸福にしたいが、一人は不幸にしたい」と言う。すると「じゃ、どういうふうにしてわけるか」と聞いた者がいて、又話声は「大丈夫だ、私が幸福にしようと考えている子には額にナービヌヒンをつけておいたから」と言った。その後、男は旅を終えて家に帰って来ると、自分の家には男の子が生まれており、隣の家には女の子が生まれていた。それで、その男に山の中での出来事を思い出し、自分の家の息子にはなかったので、心配になった。それで男はその子たちを結婚させることに決めた。二人は大きくなり、女の子はとても正直でとても経済力があったが、男はいつも煙草や酒を飲みグータラな生活をしていた。それで、女が男に「少しは考えたらどうか」と言うと、男は「こんなことを言うのか」と、女を追い出してしまった。女はもうどういすればよいのか分らず、縁側でボーっと座っていると、外の方から声が聞こえて、「私が言う所に行きなさい」と言ったので、女はその通りに行くと、歳を取った男の人がいて、女は神様が言った通りにその男と結婚すると、この男の家は大変栄えた。また、女と別れた男は貧乏になったので、それからは子供が生まれたら額にナービヌヒングをつけるようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 5:07 |
| 物語の時間数 | 5:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |