唐におく鐘ではないなぁと、これ、内嶺にもどそうということで、内嶺にまた、もどしたって、うん、めずらしい、このね、珍しい石にね、えぇ、何か書かれてね、それを、そこの、今いえば、碑文でしょうね、それは、もらって、それも、長らくあったらしいよ、話によるとね。えぇ、戦後まであったという話もある。うん、それを、誰かがもってったていう話だよ。ぼくらは、まぁ、戦終わってから、ぼくらは、復員して帰ってきてるから、わからんけどね、あったという話うんうん、もっておったわけよねぇ、もらったわけ。して、その変わりに鐘を向こうにやったわけよねぇ、したら、その鐘が、故郷が恋しくて、ウチンミ、ウチンミと、あぁやくとぅ鳴ったもんだから、そのように聞こえたもんだから、あぁ、これはもう返すべきだということで、こちらに返して、して、内嶺城に埋めてあったと、して、埋めてからも、また、なりよったという話を、ぼくが子供の時聞いた。でねぇ、だから、この内嶺城には、鐘が、うずめられておるということは、兼城の人みんな知ってますよ。だから、こっちはねぇ、えぇ、下にボウリング場ができたわけね。その時に山を低くしようというあれがあったわけさぁ。この時にはでるよぉという話だった、埋めた鐘がね。大体、そうとうけずるからね。昔の掘るっても、しれてるから、けずったら、鐘が出るはずだということで、みんな期待しておった。しかし、出なかった。で、その話によると、その鐘は、埋めたつもりの鐘はねぇ、ごろごろごろ、下に転がっていってね、これ、ずっと昔の話よぉ、転がっていってどこかに持っていかれたという話もまたあるわけ。これ石ひはね、石は、とにかく、戦あとまであったという話はあるよ。あぁ、誰かが、持ってったと、めずらしいということでね、もっていったんだろうという話を僕は聞いている。という話もるわけさぁ、内嶺にまつわる話としてある。
| レコード番号 | 47O377843 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C318 |
| 決定題名 | ウチンミ城の鐘(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大城長栄 |
| 話者名かな | おおしろちょうえい |
| 生年月日 | 19230616 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町兼城 |
| 記録日 | 19910307 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T72B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 唐,鐘,内嶺,碑文 |
| 梗概(こうがい) | 唐におく鐘ではないなぁと、これ、内嶺にもどそうということで、内嶺にまた、もどしたって、うん、めずらしい、このね、珍しい石にね、えぇ、何か書かれてね、それを、そこの、今いえば、碑文でしょうね、それは、もらって、それも、長らくあったらしいよ、話によるとね。えぇ、戦後まであったという話もある。うん、それを、誰かがもってったていう話だよ。ぼくらは、まぁ、戦終わってから、ぼくらは、復員して帰ってきてるから、わからんけどね、あったという話うんうん、もっておったわけよねぇ、もらったわけ。して、その変わりに鐘を向こうにやったわけよねぇ、したら、その鐘が、故郷が恋しくて、ウチンミ、ウチンミと、あぁやくとぅ鳴ったもんだから、そのように聞こえたもんだから、あぁ、これはもう返すべきだということで、こちらに返して、して、内嶺城に埋めてあったと、して、埋めてからも、また、なりよったという話を、ぼくが子供の時聞いた。でねぇ、だから、この内嶺城には、鐘が、うずめられておるということは、兼城の人みんな知ってますよ。だから、こっちはねぇ、えぇ、下にボウリング場ができたわけね。その時に山を低くしようというあれがあったわけさぁ。この時にはでるよぉという話だった、埋めた鐘がね。大体、そうとうけずるからね。昔の掘るっても、しれてるから、けずったら、鐘が出るはずだということで、みんな期待しておった。しかし、出なかった。で、その話によると、その鐘は、埋めたつもりの鐘はねぇ、ごろごろごろ、下に転がっていってね、これ、ずっと昔の話よぉ、転がっていってどこかに持っていかれたという話もまたあるわけ。これ石ひはね、石は、とにかく、戦あとまであったという話はあるよ。あぁ、誰かが、持ってったと、めずらしいということでね、もっていったんだろうという話を僕は聞いている。という話もるわけさぁ、内嶺にまつわる話としてある。 |
| 全体の記録時間数 | 3:34 |
| 物語の時間数 | 3:34 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | × |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |