黄金の瓜種(共通語混)

概要

ならしたからといって、自分の親はね、島流しぐわぁさ、島流しして、自分の親元に帰されたわけ。だからね、この、おめでたしたわけさぁね、この人は、そして、向こうで生んだらねぇ、自分の親元で生んだら、この子供がね、「私達(わったぁ)お父さのぉ、まぁなかに、私達(わったぁ)父(たぁりぃ)や、まぁなかめん。」親にせめたわけ。だから、「いったぁ、お父さのぉや、唐旅(とぅうたび)かい、めんそぉちゃんどぉ。」本当のこと、全然話さなかったってさぁ。もうあんまり、しつこく言うもんだからねぇ、「私(わん)ねぇやぁ、私(わん)ねぇ、実(じちぇー)御主加那志前(うしゅがなしぃめぇ)ぬ、うぇびやたん、あまぬやぁ、妾(ゆうべ)なとぉたん、あんしが、御主加那志前(うしゅがなしぃめぇ)ぬ、手うきてぃ、お前(やぁ)もっちゃんでぃ、やしがやぁ、あん、あんさぁに、ちょうど、あまぬ、いるんな、はかれぇさぁに、女(いなぐ)ぬぐとぅ、ほぉちけぇそぉるくとぅ、うまに置(う)ちゅるわけぇ、ねぇらんちやぁ、私(わん)ねぇ、親元(うやむとぅ)んかい、帰(けぇ)ちっちやぁ、あんし、あぬぅ、だぁ、やぁさんどぉ。」「あぁ、やん、さい。」んで、言やぁにや、なぁ、いっぺぇ、考(かんげぇ)やぁに、なぁじんぶんぐわぁいじとぅん、年頃(とぅしぐる)なてぃ、で、あんさぁに、お城の前からやぁ、お城の前で「むんじゃに買(こ)うちん、うんなぁ、屁(ひぃー)ひぃらんしが、植ぃらんち、みぃてぃ、ぬぅんちあん言いが。」「えぇ、屁(ひぃー)ひぃらん人間(にんじん)や、ういびらんがやーさい、あんするむんぬ、わったぁ親(うや)ぁ、屁(ひぃー)ひぃったんち、ぬぅんち。」「あぁ。」んでぃやぁなかい、感じて、自分の子供ということ分かって、その親も助かったという話さ。〈笑〉〔呼んだの、また、このぉ。〕そう、もうこれきてね、もうやっぱし、あれも、親子共に、もう御主加那志前(うしゅがなしぃめぇ)の所に、もうなったわけ。

再生時間:2:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O377693
CD番号 47O37C311
決定題名 黄金の瓜種(共通語混)
話者がつけた題名
話者名 花城ツル
話者名かな はなしろつる
生年月日 19090817
性別
出身地 南風原町宮平
記録日 19910307
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T63A23
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード おなら,親,島流し,子供,お城の前
梗概(こうがい) ならしたからといって、自分の親はね、島流しぐわぁさ、島流しして、自分の親元に帰されたわけ。だからね、この、おめでたしたわけさぁね、この人は、そして、向こうで生んだらねぇ、自分の親元で生んだら、この子供がね、「私達(わったぁ)お父さのぉ、まぁなかに、私達(わったぁ)父(たぁりぃ)や、まぁなかめん。」親にせめたわけ。だから、「いったぁ、お父さのぉや、唐旅(とぅうたび)かい、めんそぉちゃんどぉ。」本当のこと、全然話さなかったってさぁ。もうあんまり、しつこく言うもんだからねぇ、「私(わん)ねぇやぁ、私(わん)ねぇ、実(じちぇー)御主加那志前(うしゅがなしぃめぇ)ぬ、うぇびやたん、あまぬやぁ、妾(ゆうべ)なとぉたん、あんしが、御主加那志前(うしゅがなしぃめぇ)ぬ、手うきてぃ、お前(やぁ)もっちゃんでぃ、やしがやぁ、あん、あんさぁに、ちょうど、あまぬ、いるんな、はかれぇさぁに、女(いなぐ)ぬぐとぅ、ほぉちけぇそぉるくとぅ、うまに置(う)ちゅるわけぇ、ねぇらんちやぁ、私(わん)ねぇ、親元(うやむとぅ)んかい、帰(けぇ)ちっちやぁ、あんし、あぬぅ、だぁ、やぁさんどぉ。」「あぁ、やん、さい。」んで、言やぁにや、なぁ、いっぺぇ、考(かんげぇ)やぁに、なぁじんぶんぐわぁいじとぅん、年頃(とぅしぐる)なてぃ、で、あんさぁに、お城の前からやぁ、お城の前で「むんじゃに買(こ)うちん、うんなぁ、屁(ひぃー)ひぃらんしが、植ぃらんち、みぃてぃ、ぬぅんちあん言いが。」「えぇ、屁(ひぃー)ひぃらん人間(にんじん)や、ういびらんがやーさい、あんするむんぬ、わったぁ親(うや)ぁ、屁(ひぃー)ひぃったんち、ぬぅんち。」「あぁ。」んでぃやぁなかい、感じて、自分の子供ということ分かって、その親も助かったという話さ。〈笑〉〔呼んだの、また、このぉ。〕そう、もうこれきてね、もうやっぱし、あれも、親子共に、もう御主加那志前(うしゅがなしぃめぇ)の所に、もうなったわけ。
全体の記録時間数 2:19
物語の時間数 2:19
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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