火祭りの由来(共通語)

概要

これはねぇ、あぁ、いいですか。多良間島にあった昔の話。即ち民話でございますが、畑祭りの由来というのがあります。荒れ地の、荒れ地を開墾いたしまして、素晴らしくそこに農作物が出来たけれども、この農作物は収穫するころになると、どこからとはなしに非常盗まれておった。すりだ。これ誰が豊作した穀物を盗んでいるかということを、見ていると一匹の子山羊が盗どをしてる。そうしたらこの地主がこの子山羊を捕まえ、「どうして君は毎晩、私の農作物を荒らしているか。」と尋ねましたら、「私は龍宮からの使いであります。あなた方は立派に神が助けて豊作にしたにも関わらずこの豊作した作物を神様に供えないから、こういうふうに龍宮の神様が罰を与えて農作物を盗ませておるのであります。」こういうことを説明したであります。そうしたらその主は皆、初穂が出来た時には、御神酒を作り、団子を作り、そうして畑の四隅に立派に豊作したことを報告した祭りを始めたと。これが多良間島の畑祭り、即ち畑祭り(はるまっちぃ)と、畑祭り(はるまっちぃ)ということになっております。これがいわれになっております。

再生時間:1:48

民話詳細DATA

レコード番号 47O377649
CD番号 47O37C309
決定題名 火祭りの由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 藤村玄計
話者名かな ふじむらげんけい
生年月日 19070328
性別
出身地 多良間
記録日 19910307
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T61A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 荒地を開墾,畑,農作物,収穫,盗まれた,一匹の子山羊が,龍宮の使い,神から与えられたもの,お神酒,団子,畑の四隅にお供えをした
梗概(こうがい) これはねぇ、あぁ、いいですか。多良間島にあった昔の話。即ち民話でございますが、畑祭りの由来というのがあります。荒れ地の、荒れ地を開墾いたしまして、素晴らしくそこに農作物が出来たけれども、この農作物は収穫するころになると、どこからとはなしに非常盗まれておった。すりだ。これ誰が豊作した穀物を盗んでいるかということを、見ていると一匹の子山羊が盗どをしてる。そうしたらこの地主がこの子山羊を捕まえ、「どうして君は毎晩、私の農作物を荒らしているか。」と尋ねましたら、「私は龍宮からの使いであります。あなた方は立派に神が助けて豊作にしたにも関わらずこの豊作した作物を神様に供えないから、こういうふうに龍宮の神様が罰を与えて農作物を盗ませておるのであります。」こういうことを説明したであります。そうしたらその主は皆、初穂が出来た時には、御神酒を作り、団子を作り、そうして畑の四隅に立派に豊作したことを報告した祭りを始めたと。これが多良間島の畑祭り、即ち畑祭り(はるまっちぃ)と、畑祭り(はるまっちぃ)ということになっております。これがいわれになっております。
全体の記録時間数 1:49
物語の時間数 1:48
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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