我謝チブル小(シマグチ)

概要

西原の我謝に我謝チブル小というお爺さんが居た。この人は鴨を取ってそれを売って生活している人だった。ある日、与那原の海に鴨がたくさんいて、どうにかして捕えようと考えて家に帰って瓢箪の種を取って中をくり抜いたものと紐を持って瓢箪を頭に被って行った。その瓢箪をはじめ海に投げると鴨達は驚いて飛び立った。それを繰り返すと鴨達は慣れて驚かなくなった。それで爺さんは今度は大丈夫だということで、瓢箪を頭に被って鴨の沢山いる所に入って行った。腰に紐を縛り、その紐で鴨の一つ一つの足を縛っていた。鴨は足を縛られるとじっとする習性があった。それで一つ一つくびられても、縛られていない残りの鴨はそれが分らない。それでいい具合に足をくびったなあと思うと、鴨全部が一気に、急に飛び立ったので、その鴨鳥の爺さんは引っ張られて大空へ飛んで行った。それで西原我謝の上から安室まで行ってしまった。鴨に引っ張られた爺さんは「ガージャヘイ アムロヘイ」と叫びながら飛んで行った。お爺さんは松の木に引っ掛かりながら遠くの方まで引っ張られて行った。

再生時間:2:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O377337
CD番号 47O37C296
決定題名 我謝チブル小(シマグチ)
話者がつけた題名 我謝チブル小
話者名 赤嶺高太郎
話者名かな あかみねこうたろう
生年月日 19110215
性別
出身地 南風原町神里
記録日 19850317
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T43A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 お爺さん達から聞いた。
文字化資料
キーワード 西原,我謝,我謝チブル小,お爺さん,鴨,与那原の海,瓢箪,大空,西原我謝,安室
梗概(こうがい) 西原の我謝に我謝チブル小というお爺さんが居た。この人は鴨を取ってそれを売って生活している人だった。ある日、与那原の海に鴨がたくさんいて、どうにかして捕えようと考えて家に帰って瓢箪の種を取って中をくり抜いたものと紐を持って瓢箪を頭に被って行った。その瓢箪をはじめ海に投げると鴨達は驚いて飛び立った。それを繰り返すと鴨達は慣れて驚かなくなった。それで爺さんは今度は大丈夫だということで、瓢箪を頭に被って鴨の沢山いる所に入って行った。腰に紐を縛り、その紐で鴨の一つ一つの足を縛っていた。鴨は足を縛られるとじっとする習性があった。それで一つ一つくびられても、縛られていない残りの鴨はそれが分らない。それでいい具合に足をくびったなあと思うと、鴨全部が一気に、急に飛び立ったので、その鴨鳥の爺さんは引っ張られて大空へ飛んで行った。それで西原我謝の上から安室まで行ってしまった。鴨に引っ張られた爺さんは「ガージャヘイ アムロヘイ」と叫びながら飛んで行った。お爺さんは松の木に引っ掛かりながら遠くの方まで引っ張られて行った。
全体の記録時間数 2:51
物語の時間数 2:50
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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