古宇利島始祖(共通語)

概要

古宇利島に2人の兄妹がいた。神様から毎日餅を2個もらって暮らしていた。2人はいずれ神様は餅をあたえてはくれないだろうと予想し、毎日1個ずつ餅を貯えていた。すると、ある日、餅が天から降ってこなくなった。それで2人は海へ行き、貝を食べ暮すようになった。貝をとる時、貝が交尾をしているのを見て2人は急に恥ずかしくなち、クバの葉をとり下を隠した。2人が貝や魚を捕った時から人間は働くことを覚えたと伝えられている。

再生時間:3:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O377278
CD番号 47O37C293
決定題名 古宇利島始祖(共通語)
話者がつけた題名 古宇利島始祖
話者名 大城豊助
話者名かな おおしろほうすけ
生年月日 19111023
性別
出身地 南風原町神里
記録日 19850317
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T41A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 古宇利島,2人の兄妹,神様,餅を2個,海,貝,クバの葉,働くことを覚えた
梗概(こうがい) 古宇利島に2人の兄妹がいた。神様から毎日餅を2個もらって暮らしていた。2人はいずれ神様は餅をあたえてはくれないだろうと予想し、毎日1個ずつ餅を貯えていた。すると、ある日、餅が天から降ってこなくなった。それで2人は海へ行き、貝を食べ暮すようになった。貝をとる時、貝が交尾をしているのを見て2人は急に恥ずかしくなち、クバの葉をとり下を隠した。2人が貝や魚を捕った時から人間は働くことを覚えたと伝えられている。
全体の記録時間数 3:07
物語の時間数 3:05
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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