昔、ある所に何時もお茶を持って山の畑に行く人がいたそうだ。そしてお茶を飲む時には必ず畑のある側にある墓に向かってウートートゥして飲んでいた。そんな事が続いているうちに、墓に入っている人がある日現れたのでびっくりした。「実は私は墓に入っている人だが、自分の子供達がも御茶トーしないのに貴方はいつも御茶トーしてくれてありがとう」と礼を言った。そして今日は自分の33ヵ年忌だといい、一緒にとの男を連れて行き、仏壇の上に上せた。するとそこに御焼香の御馳走が運ばれ、お腹をすかせているので食べてしまった。家の人は不思議に思っていたが姿は見えず、その墓に入っていた人は帰ってしまった。すると男はいつもの姿になって仏壇に見えたので、家の人はびっくりして捕まえて下ろしたら、今までのことを話したら、「知らない貴方に御茶をもらって私達のお爺さんは成仏できた」とお礼を言われた。
| レコード番号 | 47O377140 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C287 |
| 決定題名 | 死んだ人のお礼(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 死んだ人のお礼 |
| 話者名 | 金城栄太郎 |
| 話者名かな | きんじょうえいたろう |
| 生年月日 | 19230310 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町津嘉山 |
| 記録日 | 19800420 |
| 記録者の所属組織 | 南風原民話の会 |
| 元テープ番号 | 南風原町T32B02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | お茶,山の畑,墓,ウートートゥ,33ヵ年忌,仏壇,御焼香,御馳走 |
| 梗概(こうがい) | 昔、ある所に何時もお茶を持って山の畑に行く人がいたそうだ。そしてお茶を飲む時には必ず畑のある側にある墓に向かってウートートゥして飲んでいた。そんな事が続いているうちに、墓に入っている人がある日現れたのでびっくりした。「実は私は墓に入っている人だが、自分の子供達がも御茶トーしないのに貴方はいつも御茶トーしてくれてありがとう」と礼を言った。そして今日は自分の33ヵ年忌だといい、一緒にとの男を連れて行き、仏壇の上に上せた。するとそこに御焼香の御馳走が運ばれ、お腹をすかせているので食べてしまった。家の人は不思議に思っていたが姿は見えず、その墓に入っていた人は帰ってしまった。すると男はいつもの姿になって仏壇に見えたので、家の人はびっくりして捕まえて下ろしたら、今までのことを話したら、「知らない貴方に御茶をもらって私達のお爺さんは成仏できた」とお礼を言われた。 |
| 全体の記録時間数 | 6:25 |
| 物語の時間数 | 6:21 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |