百姓が大通りの側で働いていたら、偉い人がお通りになって「お前は頑張っているが、おまえの鍬を何回おろしたか数えておきなさい。」と言った。そして、「はい。」と言ったが、半分まで来て忘れてしまった。「どうして返答しようか。」と心配していると、そこへ子供が弁当を持って来た。心配そうにしているので、「どうしてこんなに心配そうにしているのですか。」と言ったら「ここに偉い人がお通りになって「お前は頑張って働いているから、鍬の数を数えておきなさい。」と言っていたが、半分まで数えていたが忘れてしまった。どうして返答すればいいのかと心配している。」と言った。すると、「心配するな、私が返答する。」と子供が言った。そしてまた同じ人がいらして「どれだけまで数えたか。」と言ったので、その子が「あなた、どうして数えられますか。数えることはできませんよ。あなたの馬の足は那覇まで行く足を数えましたか。あなたは数えましたか。」と言った。そうしたら、その偉い人は何もいえないまま帰ったという。
| レコード番号 | 47O361378 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C052 |
| 決定題名 | 松川童 鍬の数(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 城間盛次 |
| 話者名かな | しろませいじ |
| 生年月日 | 19501205 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字棚原 |
| 記録日 | 19829217 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 星マークA07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 松川童,鍬の数,馬,鍬,百姓,子供,侍 |
| 梗概(こうがい) | 百姓が大通りの側で働いていたら、偉い人がお通りになって「お前は頑張っているが、おまえの鍬を何回おろしたか数えておきなさい。」と言った。そして、「はい。」と言ったが、半分まで来て忘れてしまった。「どうして返答しようか。」と心配していると、そこへ子供が弁当を持って来た。心配そうにしているので、「どうしてこんなに心配そうにしているのですか。」と言ったら「ここに偉い人がお通りになって「お前は頑張って働いているから、鍬の数を数えておきなさい。」と言っていたが、半分まで数えていたが忘れてしまった。どうして返答すればいいのかと心配している。」と言った。すると、「心配するな、私が返答する。」と子供が言った。そしてまた同じ人がいらして「どれだけまで数えたか。」と言ったので、その子が「あなた、どうして数えられますか。数えることはできませんよ。あなたの馬の足は那覇まで行く足を数えましたか。あなたは数えましたか。」と言った。そうしたら、その偉い人は何もいえないまま帰ったという。 |
| 全体の記録時間数 | 2:05 |
| 物語の時間数 | 1:42 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |