米須のなかに、特別に体格が大きくて、大人が側に立つと、子供と背くらべをしているような人がいた。その人の名はカミィーという。当時、小禄の人は津堅、久高から砂糖を積んできた。その時、十貫もの砂糖を軽々と持ち上げ運んだのがカミィーだった。彼は、力は強かったがおとなしい性格であった。武士ではないが相撲が強いため、首里から馬に乗って酒を積んで来ると、途中乱暴者に遭い、四、五人にやられた。直接それが原因ではないが、彼は三十幾つかで亡くなった。伊保の浜は、相撲が県下一強い城下であったため、相撲の取れない人は一人前扱いされなかったという。
| レコード番号 | 47O361296 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C048 |
| 決定題名 | 力持ちの話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 米須清喜 |
| 話者名かな | こめすせいき |
| 生年月日 | 1917013 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字与那城 |
| 記録日 | 19880813 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字仲伊保伊保之浜調査13班T48A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 米須,カミィー,伊保の浜,力持ち |
| 梗概(こうがい) | 米須のなかに、特別に体格が大きくて、大人が側に立つと、子供と背くらべをしているような人がいた。その人の名はカミィーという。当時、小禄の人は津堅、久高から砂糖を積んできた。その時、十貫もの砂糖を軽々と持ち上げ運んだのがカミィーだった。彼は、力は強かったがおとなしい性格であった。武士ではないが相撲が強いため、首里から馬に乗って酒を積んで来ると、途中乱暴者に遭い、四、五人にやられた。直接それが原因ではないが、彼は三十幾つかで亡くなった。伊保の浜は、相撲が県下一強い城下であったため、相撲の取れない人は一人前扱いされなかったという。 |
| 全体の記録時間数 | 2:50 |
| 物語の時間数 | 2:47 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |