お金は残さない。いつも貧乏であったってよ、貧乏者。そうしてから、兄弟が揃ってよ、「えぇ
ペークー、お前は、譓蠇翻字不能譓蠇蠇逃げているてな。」と言ったから、「もうこれは儲けられないのに
、あなたは。」「お前は廻さないからな。」と言っているみたいであるよ。頭を廻して、廻るて言っていわれてよ。あるさ模合、模合かけらしてとらしているみたいてよ。兄弟の親戚たちがね、模合させてから先取らしていたってよ。儲けが多くあるよて言って。全部理屈的、全部知恵があるさね、この関係してるばぁ。そうしてから、この模合を先に取らしてからに、いつも廻っていたって。「今日も模合であるよ。」と言って、半分こしてからはもうその金はなくなっておるそうですよ。なくなったから、この模合をさせた親戚たちによ、「お前たちは模合は儲けるよてして、模合は元を儲けると模合である。」と言っているみたいであるわけよ。「どうして。」と言ったから、「あん、これは取ってきたもの、これだけ全部、このこれに入れているんだが瓶に入れているんだが、模合があるたんびに全部これから払っているが不足している、もうなくなっている、もう一回からないから、お前たちもないよ。」と言って、「お前たち払ってよ。」と言って、「私に模合をさせて。」と言ったからよ、「お前は廻さないから。」と言って、少しは残っていたよ。 「そこだよ。廻るていうのはそこでよ。このお金は廻せ。」と言っているみたいよ。今日は、こっちに拝んで、明日は遠くの方に拝んで、だぁこれは廻してはないさて言って、不足していると言って。そうしてから、親戚たちに、えぇ、損をしていたっての話があるわけね。そうして床の前から、釜の後ろ、釜の後ろからまた、この棚の後ろの方にって言って、こんなこんな廻しているが、成長しなかったって、このお金は。
| レコード番号 | 47O361270 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C047 |
| 決定題名 | 渡嘉敷ペーク 模合い(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 与那城勲 |
| 話者名かな | よなしろいさお |
| 生年月日 | 19160424 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字安室 |
| 記録日 | 19880813 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字安室・我謝調査12班T47A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 母親から子供の頃聞いた |
| 文字化資料 | 西原町史 別巻西原の民話P204 |
| キーワード | 渡嘉敷ペーク,模合い,お金,貧乏 |
| 梗概(こうがい) | お金は残さない。いつも貧乏であったってよ、貧乏者。そうしてから、兄弟が揃ってよ、「えぇ ペークー、お前は、譓蠇翻字不能譓蠇蠇逃げているてな。」と言ったから、「もうこれは儲けられないのに 、あなたは。」「お前は廻さないからな。」と言っているみたいであるよ。頭を廻して、廻るて言っていわれてよ。あるさ模合、模合かけらしてとらしているみたいてよ。兄弟の親戚たちがね、模合させてから先取らしていたってよ。儲けが多くあるよて言って。全部理屈的、全部知恵があるさね、この関係してるばぁ。そうしてから、この模合を先に取らしてからに、いつも廻っていたって。「今日も模合であるよ。」と言って、半分こしてからはもうその金はなくなっておるそうですよ。なくなったから、この模合をさせた親戚たちによ、「お前たちは模合は儲けるよてして、模合は元を儲けると模合である。」と言っているみたいであるわけよ。「どうして。」と言ったから、「あん、これは取ってきたもの、これだけ全部、このこれに入れているんだが瓶に入れているんだが、模合があるたんびに全部これから払っているが不足している、もうなくなっている、もう一回からないから、お前たちもないよ。」と言って、「お前たち払ってよ。」と言って、「私に模合をさせて。」と言ったからよ、「お前は廻さないから。」と言って、少しは残っていたよ。 「そこだよ。廻るていうのはそこでよ。このお金は廻せ。」と言っているみたいよ。今日は、こっちに拝んで、明日は遠くの方に拝んで、だぁこれは廻してはないさて言って、不足していると言って。そうしてから、親戚たちに、えぇ、損をしていたっての話があるわけね。そうして床の前から、釜の後ろ、釜の後ろからまた、この棚の後ろの方にって言って、こんなこんな廻しているが、成長しなかったって、このお金は。 |
| 全体の記録時間数 | 1:39 |
| 物語の時間数 | 1:30 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |