(首里)城内では薩摩から難問題が来ていた。一つは灰縄、ビンの岳を船でもって来い、そして、雄鶏の卵を持って来いということだった。モーイは「それなら私ができるから私を連れて行って下さい。」と言う。親は「お前にできるわけがない。」というが、結局モーイが行く事になる。薩摩では灰縄と言われると、縄焼いてそのままの形を残しておくと灰縄になった。それからビンの岳は「ビンの岳を掘るヘラと乗せる船を下さい。それならもって来ましょう。」といった。あと雄鶏の卵は(ここから崎原さんの語り)モーイの親は三司官なので薩摩に呼ばれていた。それなのにモーイがさつまにいったので「親を呼んだのにどうしてお前が来たのか。」と言われた。そこで「父はお産気づいた模様で来られません。」と行った。「男が産気づくなんてあるか。」と言われて「だったら雄鶏のたまごがありますか。」と言ったそれで三問とも解決した。
| レコード番号 | 47O361248 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C046 |
| 決定題名 | モーイ親方 難題(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 与那嶺昌吉 |
| 話者名かな | よなみねしょうきち |
| 生年月日 | 19090921 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字嘉手苅 |
| 記録日 | 19880813 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字崎原・嘉手苅調査11班T46A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | おばあさんから夕食後家で聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | モーイ親方,モーイ,難問,薩摩,雄鶏の卵,灰縄 |
| 梗概(こうがい) | (首里)城内では薩摩から難問題が来ていた。一つは灰縄、ビンの岳を船でもって来い、そして、雄鶏の卵を持って来いということだった。モーイは「それなら私ができるから私を連れて行って下さい。」と言う。親は「お前にできるわけがない。」というが、結局モーイが行く事になる。薩摩では灰縄と言われると、縄焼いてそのままの形を残しておくと灰縄になった。それからビンの岳は「ビンの岳を掘るヘラと乗せる船を下さい。それならもって来ましょう。」といった。あと雄鶏の卵は(ここから崎原さんの語り)モーイの親は三司官なので薩摩に呼ばれていた。それなのにモーイがさつまにいったので「親を呼んだのにどうしてお前が来たのか。」と言われた。そこで「父はお産気づいた模様で来られません。」と行った。「男が産気づくなんてあるか。」と言われて「だったら雄鶏のたまごがありますか。」と言ったそれで三問とも解決した。 |
| 全体の記録時間数 | 4:44 |
| 物語の時間数 | 4:22 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |