猿長者(シマグチ混じり)

概要

宗元寺にお金持ちと貧しい人が住んでいた。大みそか、お金持ちの人は御馳走をたくさん作り食べていた。貧しい人は火をたいて年を越していた。すると、天からおじいさんが降りてきたのでお金持ちの所へナベを借りに行った。ナベでわかした水で顔を洗うときれいになった。大金持ちはなぜ貧乏人がきれいになったのか不思議であった。大金持ちは貧乏人をバカにするので犬や猿にかえられてしまった。その後、貧乏人が金持ちになったので猿や犬になった金持ちが庭にやってきて鳴いていた。おじいさんが「クルト石を焼いておきなさい。」というので言われた通りにおいておくといつものようにやってきた猿は、その石に座ってしまい、お尻を焼いてしまった。その時から猿のお尻は赤くなり、庭に来なくなった。貧しいからと言って意地悪をしてはいけない。(クルト石とはセメントを作る石で、山原の屋部にたくさんある。)

再生時間:1:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O361229
CD番号 47O36C045
決定題名 猿長者(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 城間カメ
話者名かな ぐすくまかめ
生年月日 19140729
性別
出身地 沖縄県西原町字棚原
記録日 19880813
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字棚原調査10班T45A16
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 お年寄りより聞いた
文字化資料
キーワード 宗元寺,お金持ち,大みそか,御馳走,ナベ,貧乏人,犬,猿,おじいさん,クルト石,猿長者
梗概(こうがい) 宗元寺にお金持ちと貧しい人が住んでいた。大みそか、お金持ちの人は御馳走をたくさん作り食べていた。貧しい人は火をたいて年を越していた。すると、天からおじいさんが降りてきたのでお金持ちの所へナベを借りに行った。ナベでわかした水で顔を洗うときれいになった。大金持ちはなぜ貧乏人がきれいになったのか不思議であった。大金持ちは貧乏人をバカにするので犬や猿にかえられてしまった。その後、貧乏人が金持ちになったので猿や犬になった金持ちが庭にやってきて鳴いていた。おじいさんが「クルト石を焼いておきなさい。」というので言われた通りにおいておくといつものようにやってきた猿は、その石に座ってしまい、お尻を焼いてしまった。その時から猿のお尻は赤くなり、庭に来なくなった。貧しいからと言って意地悪をしてはいけない。(クルト石とはセメントを作る石で、山原の屋部にたくさんある。)
全体の記録時間数 1:37
物語の時間数 1:27
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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