坊主御主と翁長神田と棚原大殿内(シマグチ)

概要

翁長の神田といったらそこは金持人だから、御主加那志前が歩きなさるところを卵で積みなさったってよ。そうして、もう食物であるんだからと言ってからに御主加那志前は、「はぁ、恐ろしいね神田は。」と言ってからに、翁長には入りなさらないでよ、棚原にいらっしゃっていたってよ。棚原にいらっしゃったから棚原は米で家を葺きなさっていたって。そうしたから、御主加那志前は、米を頭に乗せているんだって言って感心して、棚原で休んでいらっしゃったって。マジンといって昔、もう棚原コージャーといって六月二十七日には全部いらっしゃる分は御粥前煮て召し上がりよったってよ。綱引きは六月二十五日。それだけど、もうだんだんだんだん水がなくなってからに米もなくなったから、昔は自分たち棚原のコージャー米の藁で綱は作って引いていたが、もう今度は全部さとうきびに変更なったから、このまま御願だけしている。綱引きはもう七、八年に一回引くんだよ。

再生時間:1:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O361132
CD番号 47O36C042
決定題名 坊主御主と翁長神田と棚原大殿内(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 城間英喜
話者名かな しろまえいき
生年月日 19111117
性別
出身地 沖縄県西原町字棚原
記録日 19880813
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字棚原調査7班T42A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P453
キーワード 翁長,神田,金持人,御主加那志前,棚原コージャー
梗概(こうがい) 翁長の神田といったらそこは金持人だから、御主加那志前が歩きなさるところを卵で積みなさったってよ。そうして、もう食物であるんだからと言ってからに御主加那志前は、「はぁ、恐ろしいね神田は。」と言ってからに、翁長には入りなさらないでよ、棚原にいらっしゃっていたってよ。棚原にいらっしゃったから棚原は米で家を葺きなさっていたって。そうしたから、御主加那志前は、米を頭に乗せているんだって言って感心して、棚原で休んでいらっしゃったって。マジンといって昔、もう棚原コージャーといって六月二十七日には全部いらっしゃる分は御粥前煮て召し上がりよったってよ。綱引きは六月二十五日。それだけど、もうだんだんだんだん水がなくなってからに米もなくなったから、昔は自分たち棚原のコージャー米の藁で綱は作って引いていたが、もう今度は全部さとうきびに変更なったから、このまま御願だけしている。綱引きはもう七、八年に一回引くんだよ。
全体の記録時間数 1:45
物語の時間数 1:26
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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