桃原の武士(共通語)

概要

あの時代はもう英雄が生まれたらしいんですよ。クッティーワンとか下門ワンジャーとか運玉又吉小とか、この三名はもう国にも立ち上るくらいの力武士てあったんでしょう。この武士は刀を持たない。拳骨の武士、拳闘の武士だったんです。下門ワンジャーという人とクッティーワンは力武士。又吉小という人は背は小さくても拳骨の武士であったって。そういう話は聞いた。昔、まあ日照りが続いたときに幸地が水を奪い取りに行って、もう小波津と幸地がけんかをしたんですね。そしたから、小波津の応援と言って土手の上にこの運玉又吉小とクッティーワン、下門ワンジャーの三名が行って座っておったら幸地の方は知らんふりして、もうおじぎして引き返しておったそうだ。それだけの話は聞いている。

再生時間:3:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O361121
CD番号 47O36C041
決定題名 桃原の武士(共通語)
話者がつけた題名
話者名 喜屋武亀
話者名かな きゃんかめ
生年月日 18990102
性別
出身地 沖縄県西原町字桃原
記録日 19880813
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字桃原調査6班T41B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P488
キーワード 英雄,クッティーワン,下門ワンジャー,運玉又吉小,武士
梗概(こうがい) あの時代はもう英雄が生まれたらしいんですよ。クッティーワンとか下門ワンジャーとか運玉又吉小とか、この三名はもう国にも立ち上るくらいの力武士てあったんでしょう。この武士は刀を持たない。拳骨の武士、拳闘の武士だったんです。下門ワンジャーという人とクッティーワンは力武士。又吉小という人は背は小さくても拳骨の武士であったって。そういう話は聞いた。昔、まあ日照りが続いたときに幸地が水を奪い取りに行って、もう小波津と幸地がけんかをしたんですね。そしたから、小波津の応援と言って土手の上にこの運玉又吉小とクッティーワン、下門ワンジャーの三名が行って座っておったら幸地の方は知らんふりして、もうおじぎして引き返しておったそうだ。それだけの話は聞いている。
全体の記録時間数 4:25
物語の時間数 3:58
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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