明治30年代の戸籍の話(共通語)

概要

旧の2月20日が自分の本当の生まれた日だが、男だから戸籍を出さなければいけないと言われ、半年も遅い8月17日になった。戸籍を出すということは大和人になると考えた人もあり、戸籍を出さない人もいた。また、兵隊にとられたら困るといって出さない人もいた。だが、明治徴兵検査のあった廃藩置県以降生まれた寅年からは21才となった。しかし、そのとき徴兵検査をみんな怖がって、ない傷も自分から負って目に傷をつけたりした。それが発覚した人は監獄に入った。そんな人が沢山いた。玉城のある人は鉄砲の引き金がひけないようにヤチバーイ(芋のつむぎ針を焼いたもの)で人さし指を傷つけた。クワで傷ついたんだと嘘をつき、徴兵検査から免れた。

再生時間:3:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O361096
CD番号 47O36C040
決定題名 明治30年代の戸籍の話(共通語)
話者がつけた題名
話者名 玉城永保
話者名かな たまきえいほ
生年月日 18970817
性別
出身地 沖縄県西原町字掛保久
記録日 19880813
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字掛保久調査5班T40A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 不明
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 戸籍,兵隊,徴兵検査,廃藩置県
梗概(こうがい) 旧の2月20日が自分の本当の生まれた日だが、男だから戸籍を出さなければいけないと言われ、半年も遅い8月17日になった。戸籍を出すということは大和人になると考えた人もあり、戸籍を出さない人もいた。また、兵隊にとられたら困るといって出さない人もいた。だが、明治徴兵検査のあった廃藩置県以降生まれた寅年からは21才となった。しかし、そのとき徴兵検査をみんな怖がって、ない傷も自分から負って目に傷をつけたりした。それが発覚した人は監獄に入った。そんな人が沢山いた。玉城のある人は鉄砲の引き金がひけないようにヤチバーイ(芋のつむぎ針を焼いたもの)で人さし指を傷つけた。クワで傷ついたんだと嘘をつき、徴兵検査から免れた。
全体の記録時間数 4:15
物語の時間数 3:47
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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