昔、犬と猫を長く飼っている家があった。その家の長男が熱を出して寝ていると、犬と猫が、熱が出ている長男は水が飲みたくなるはずだから、その水の中に毒を入れて飲まし、その長男を殺して、財産を食いつぶしてやろうという相談をしていた。それを聞いた白髪のお爺さんが、犬と猫の企てを話し、水は他のところから汲んで来て飲ますようにいった。そのお爺さんのいうとおりにすると、長男は熱が下がり元気になった。それから、この家の人はこの爺さんを命の恩人だといって、家に住まわせ、そのお爺さんが亡くなると、この家の上座に仏壇を造り、このお爺さんを祭った。また、泡瀬では犬と猫を長く飼ってはいけないといわれた。
| レコード番号 | 47O361075 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C038 |
| 決定題名 | 泡瀬の犬猫を長く飼うな(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 呉屋幸夫 |
| 話者名かな | ごやゆきお |
| 生年月日 | 19130502 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字上原 |
| 記録日 | 19830813 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字上原調査3班T38A12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 泡瀬,犬,猫,飼う,水,毒,長男 |
| 梗概(こうがい) | 昔、犬と猫を長く飼っている家があった。その家の長男が熱を出して寝ていると、犬と猫が、熱が出ている長男は水が飲みたくなるはずだから、その水の中に毒を入れて飲まし、その長男を殺して、財産を食いつぶしてやろうという相談をしていた。それを聞いた白髪のお爺さんが、犬と猫の企てを話し、水は他のところから汲んで来て飲ますようにいった。そのお爺さんのいうとおりにすると、長男は熱が下がり元気になった。それから、この家の人はこの爺さんを命の恩人だといって、家に住まわせ、そのお爺さんが亡くなると、この家の上座に仏壇を造り、このお爺さんを祭った。また、泡瀬では犬と猫を長く飼ってはいけないといわれた。 |
| 全体の記録時間数 | 5:28 |
| 物語の時間数 | 4:50 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |