運玉義留 盗人出世 金の枕(シマグチ)

概要

首里の御殿殿家に御奉公していた。運玉義留は主人の髪をゆわえながら「私が学問やったら貴方の位までなれるでしょうか。」というと主人は「蛙の子は蛙と決まっているからいくら頑張っても地頭代までだ。」というとそれからここを出て盗人になった。そして貴方の枕を取りに来るから注意しなさいよという。そしてある夜、ふところの中に豆を入れて屋根の上にこぼした。(主人は)雨が降るから来ないだろうと思った。(運玉義留は)水を持って来て(主人の)耳にかけた。雨漏りがするのかなと首をあげると枕を取った。するとこの主人は槍の使い手だったので逃げる所をふすまとももを槍で突きとおした。(運玉義留が)「まだ(ささってない)だなあ」というと槍を抜いた。そのすきに逃げた。運玉森で追いつめられたときリングムイに隠れていたが「運玉義留がここにいればなあ。」といって槍を投げるとあたった。運の切れ目であった。

再生時間:3:52

民話詳細DATA

レコード番号 47O360964
CD番号 47O36C034
決定題名 運玉義留 盗人出世 金の枕(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 野原由道
話者名かな のはらゆうどう
生年月日 18940805
性別
出身地 沖縄県那覇市首里
記録日 19810530
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字池田調査1班T33A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 友達から集まりのときに聞いた
文字化資料
キーワード 運玉義留,金の枕,首里,御殿,運玉森,リングムイ,槍
梗概(こうがい) 首里の御殿殿家に御奉公していた。運玉義留は主人の髪をゆわえながら「私が学問やったら貴方の位までなれるでしょうか。」というと主人は「蛙の子は蛙と決まっているからいくら頑張っても地頭代までだ。」というとそれからここを出て盗人になった。そして貴方の枕を取りに来るから注意しなさいよという。そしてある夜、ふところの中に豆を入れて屋根の上にこぼした。(主人は)雨が降るから来ないだろうと思った。(運玉義留は)水を持って来て(主人の)耳にかけた。雨漏りがするのかなと首をあげると枕を取った。するとこの主人は槍の使い手だったので逃げる所をふすまとももを槍で突きとおした。(運玉義留が)「まだ(ささってない)だなあ」というと槍を抜いた。そのすきに逃げた。運玉森で追いつめられたときリングムイに隠れていたが「運玉義留がここにいればなあ。」といって槍を投げるとあたった。運の切れ目であった。
全体の記録時間数 4:10
物語の時間数 3:52
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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