龍ではなくウナギである。昔、屋良村に仲の悪い兄弟がいて、ヤラムルチ近くに畑があった。その人の麦を毎晩食い荒らしている者がいるので六尺棒をもって殺しに行った。そこへ行くと大きいウナギがこの麦をパクパク食い荒らしているので、この人は人と思って棒でたたいて殺した。そして、この人は驚いて家に帰り親しい友達に「私は人を殺したので一緒に片付けよう。」といったが友人は「私は出来ない、お前だけでやれ。」と追い返したので仲の悪い兄弟に言うと「これは仕方のないことだ。一緒に片付けよう。」と、片付けに行くとウナギだった。ウナギを持ち帰り親戚にわけてあげた。その時に親しい友人が来たが一切れもあげなかった。
| レコード番号 | 47O360898 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C032 |
| 決定題名 | 兄弟の仲直り(シマグチ混じり) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 小波津武 |
| 話者名かな | こはつたけし |
| 生年月日 | 19050126 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字小波津 |
| 記録日 | 19820219 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字小波津調査7班T31A13 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | お年寄りから聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 兄弟の仲直り,ウナギ,兄弟,屋良,ヤラムルチ |
| 梗概(こうがい) | 龍ではなくウナギである。昔、屋良村に仲の悪い兄弟がいて、ヤラムルチ近くに畑があった。その人の麦を毎晩食い荒らしている者がいるので六尺棒をもって殺しに行った。そこへ行くと大きいウナギがこの麦をパクパク食い荒らしているので、この人は人と思って棒でたたいて殺した。そして、この人は驚いて家に帰り親しい友達に「私は人を殺したので一緒に片付けよう。」といったが友人は「私は出来ない、お前だけでやれ。」と追い返したので仲の悪い兄弟に言うと「これは仕方のないことだ。一緒に片付けよう。」と、片付けに行くとウナギだった。ウナギを持ち帰り親戚にわけてあげた。その時に親しい友人が来たが一切れもあげなかった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:27 |
| 物語の時間数 | 2:23 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |