愚か婿(共通語)

概要

これもおもしろいよ。女の方はその経験はあるけど、男の方は全然未経験であったわけね。昔の家は、もうほとんどが茅葺きで周囲はチニブというてね、すすきで編んだものであったって。そして、いろんな瓶とか、味噌を入れて置いてある裏座小というのがあって、そこを片付けて、そこが夫婦の初めてのそういうような部屋になるって。それで、もう結婚もすんでウービ式も終わって、そういうような日にね、夫婦が部屋に行って寝たらよ、女はね、もう知ってるから男も知ってると思ってね、こう揺すったらしいよ。そしたら男は、「夜寝ないで、あんたは何をするのか。」と言って怒ったらしいよ。でも女は知っているのに、男は知らないとは、まさかと思って、もっと襲ってと言ったらね、「もういいか、お前。」と言って、こんなにして、足を踏ん張って、「勝負をやろうか。やろう。」と大きな声を出したらしいですよ。その女はもうその場で逃げていったらしいですよ。

再生時間:1:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O360823
CD番号 47O36C030
決定題名 愚か婿(共通語)
話者がつけた題名
話者名 仲宗根精恵
話者名かな なかそねせいけい
生年月日 19160404
性別
出身地 沖縄県西原町字翁長
記録日 19820219
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字翁長調査2班9班T28B06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 艶笑譚
発句(ほっく)
伝承事情 青年の寄り集いで聞いた
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P293
キーワード 愚か婿,女知らず,結婚,婿,嫁
梗概(こうがい) これもおもしろいよ。女の方はその経験はあるけど、男の方は全然未経験であったわけね。昔の家は、もうほとんどが茅葺きで周囲はチニブというてね、すすきで編んだものであったって。そして、いろんな瓶とか、味噌を入れて置いてある裏座小というのがあって、そこを片付けて、そこが夫婦の初めてのそういうような部屋になるって。それで、もう結婚もすんでウービ式も終わって、そういうような日にね、夫婦が部屋に行って寝たらよ、女はね、もう知ってるから男も知ってると思ってね、こう揺すったらしいよ。そしたら男は、「夜寝ないで、あんたは何をするのか。」と言って怒ったらしいよ。でも女は知っているのに、男は知らないとは、まさかと思って、もっと襲ってと言ったらね、「もういいか、お前。」と言って、こんなにして、足を踏ん張って、「勝負をやろうか。やろう。」と大きな声を出したらしいですよ。その女はもうその場で逃げていったらしいですよ。
全体の記録時間数 1:30
物語の時間数 1:26
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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