謝名親方 左御紋由来(共通語)

概要

沖縄の尚家よ、第二尚氏の琉球の印というのは左御紋だから尚家の道具だったら、何でも必ず左御紋が入っているって。この左御紋は薩摩の島津義弘公と沖縄の尚寧王が戦争の場合に、尚家が負けて沖縄から、もう優秀な者が戦争犯罪といって連れて行かれたわけですよ。その優秀の中にあの謝名親方という人が含まれていたらしいよ。もう向こうでは戦争の内容を裁いて、そのまま全部もう殺されるわけよ。それを殺す場合がですね、向こうでは普通だったら鉄砲で撃つらしいが罪が思いというわけでしょうな、油殺しといって、あの石川五衛門もそうでしょ。あれと同じで非常に重い罪を犯した人を殺すのは油でやるわけ。で、もう殺す場合に、この謝名親方を連れて行って大きな鍋に油をいっぱい入れて炊いているわけ。それで、もう謝名親方は沖縄の空手だけは教えたいといって、惜しみなく死んでいきたいからといってお願いしたらしいですよ。まあ、これは認めていいでしょう。と言うことで、こっちの武士二人で囲んで中に下りて空手を使わしたらしいですよ。うまくつかっておったら、これでおしまいといって、この二人の武士をつかんで、その油に飛び込んだら、それが左に回っているわけよ。謝名親方を中心として両方の薩摩の武士が、左に回ったから、沖縄の左御紋の印は尚家の印って何でも何の道具でも、もう三味線なんかにもあるでしょ。

再生時間:2:18

民話詳細DATA

レコード番号 47O360821
CD番号 47O36C029
決定題名 謝名親方 左御紋由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 仲宗根精恵
話者名かな なかそねせいけい
生年月日 19160404
性別
出身地 沖縄県西原町字翁長
記録日 19820219
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字翁長調査2班9班T28B04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 年寄りの方から聞いた
文字化資料
キーワード 左御紋,左御紋由来,謝名親方,薩摩,戦争,
梗概(こうがい) 沖縄の尚家よ、第二尚氏の琉球の印というのは左御紋だから尚家の道具だったら、何でも必ず左御紋が入っているって。この左御紋は薩摩の島津義弘公と沖縄の尚寧王が戦争の場合に、尚家が負けて沖縄から、もう優秀な者が戦争犯罪といって連れて行かれたわけですよ。その優秀の中にあの謝名親方という人が含まれていたらしいよ。もう向こうでは戦争の内容を裁いて、そのまま全部もう殺されるわけよ。それを殺す場合がですね、向こうでは普通だったら鉄砲で撃つらしいが罪が思いというわけでしょうな、油殺しといって、あの石川五衛門もそうでしょ。あれと同じで非常に重い罪を犯した人を殺すのは油でやるわけ。で、もう殺す場合に、この謝名親方を連れて行って大きな鍋に油をいっぱい入れて炊いているわけ。それで、もう謝名親方は沖縄の空手だけは教えたいといって、惜しみなく死んでいきたいからといってお願いしたらしいですよ。まあ、これは認めていいでしょう。と言うことで、こっちの武士二人で囲んで中に下りて空手を使わしたらしいですよ。うまくつかっておったら、これでおしまいといって、この二人の武士をつかんで、その油に飛び込んだら、それが左に回っているわけよ。謝名親方を中心として両方の薩摩の武士が、左に回ったから、沖縄の左御紋の印は尚家の印って何でも何の道具でも、もう三味線なんかにもあるでしょ。
全体の記録時間数 2:28
物語の時間数 2:18
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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