阿麻和利(共通語)

概要

(阿麻和利の)父親は屋良部落から首里城に務めている武士である。阿麻和利は七才になっても歩けないでいたので、「これは武士の子じゃないから捨ててこい。」と言うので母親は洞窟の中に連れて行き、七月分の芋をティール(かご)の中に入れて置いて帰った。阿麻和利は、その洞窟の中で蜘蛛が巣をはり、そこに虫がかかるとその蜘蛛が虫を食べる時に阿麻和利は手をたたいて喜んだ。その後、母親が行くと「ウーガキ(またはウーダキ)を一巻き持ってきてくれ。」とたのみ、それで網を作った。そのうち阿麻和利は歩けるようになり、その網で魚をとって来て、各家々に配った、百姓達は、こんないい人もいるのかと喜んで「御恩はどのようにしてお返ししましょうか。」と言うと、「必ず恩を返してもらう時があるから、その時には協力してくれ。」と言った。ある日、「私は夜、海から帰るから、たいまつをつけて迎えに来てくれ。」と百姓達にたのんだ。それで百姓達はそのようにした。阿麻和利は勝連城に行き、按司に「首里城から攻めてきますよ。」と言った。按司が物見台に登って見ているのを押し落とし殺した。それから阿麻和利は勝連城の按司になった。

再生時間:3:37

民話詳細DATA

レコード番号 47O360639
CD番号 47O36C023
決定題名 阿麻和利(共通語)
話者がつけた題名
話者名 城間英喜
話者名かな しろまえいき
生年月日 19111117
性別
出身地 沖縄県西原町字棚原
記録日 19820217
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字棚原調査班T21A15
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 お爺さんや部落の人から聞いた
文字化資料
キーワード 阿麻和利,綱つくり,勝連,勝連城,勝連按司,
梗概(こうがい) (阿麻和利の)父親は屋良部落から首里城に務めている武士である。阿麻和利は七才になっても歩けないでいたので、「これは武士の子じゃないから捨ててこい。」と言うので母親は洞窟の中に連れて行き、七月分の芋をティール(かご)の中に入れて置いて帰った。阿麻和利は、その洞窟の中で蜘蛛が巣をはり、そこに虫がかかるとその蜘蛛が虫を食べる時に阿麻和利は手をたたいて喜んだ。その後、母親が行くと「ウーガキ(またはウーダキ)を一巻き持ってきてくれ。」とたのみ、それで網を作った。そのうち阿麻和利は歩けるようになり、その網で魚をとって来て、各家々に配った、百姓達は、こんないい人もいるのかと喜んで「御恩はどのようにしてお返ししましょうか。」と言うと、「必ず恩を返してもらう時があるから、その時には協力してくれ。」と言った。ある日、「私は夜、海から帰るから、たいまつをつけて迎えに来てくれ。」と百姓達にたのんだ。それで百姓達はそのようにした。阿麻和利は勝連城に行き、按司に「首里城から攻めてきますよ。」と言った。按司が物見台に登って見ているのを押し落とし殺した。それから阿麻和利は勝連城の按司になった。
全体の記録時間数 3:46
物語の時間数 3:37
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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