渡嘉敷ペーク ほうびの片荷(シマグチ)

概要

ペークは王様の前でもいたずらをする人であった。王様は「渡嘉敷ペークは近ごろよく働くのでほうびをあげよう。」とペークをよぶ。「ああ、下さい。」と頭を下げたので王様は人夫達に「米一俵を出して、ペークに持たせなさい。」といってさしあげた。「これは私がかつぐことはできないので馬にもたせよう。」と馬を取ってきて俵一俵を片方にのせると馬ももつことができない。「どうしたペーク、今まで、この俵一つも持っていくことがことができずにいるのか。」と王様はきく。ペークは「王様よ、一方にくくっているのに、一つがないと持っていく事は出来ない。もう一つ下さい。」というと(人夫達は)「もう一俵もたせようと王様のかってだから。」と、米を出してきて二つとも同じ重さにし、持ちやすくする。ペークは喜んで帰っていく。

再生時間:1:17

民話詳細DATA

レコード番号 47O360619
CD番号 47O36C022
決定題名 渡嘉敷ペーク ほうびの片荷(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 城間盛次
話者名かな しろませいじ
生年月日 18921225
性別
出身地 沖縄県西原町字棚原
記録日 19820217
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字棚原調査班T20B06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P194
キーワード 渡嘉敷ペーク,米,俵,ほうびの片荷,ほうび,王様,いたずら
梗概(こうがい) ペークは王様の前でもいたずらをする人であった。王様は「渡嘉敷ペークは近ごろよく働くのでほうびをあげよう。」とペークをよぶ。「ああ、下さい。」と頭を下げたので王様は人夫達に「米一俵を出して、ペークに持たせなさい。」といってさしあげた。「これは私がかつぐことはできないので馬にもたせよう。」と馬を取ってきて俵一俵を片方にのせると馬ももつことができない。「どうしたペーク、今まで、この俵一つも持っていくことがことができずにいるのか。」と王様はきく。ペークは「王様よ、一方にくくっているのに、一つがないと持っていく事は出来ない。もう一つ下さい。」というと(人夫達は)「もう一俵もたせようと王様のかってだから。」と、米を出してきて二つとも同じ重さにし、持ちやすくする。ペークは喜んで帰っていく。
全体の記録時間数 1:42
物語の時間数 1:17
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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