ものいう牛(シマグチ)

概要

昔、ある農家が牛を飼って繁盛していた。しかし、牛が年をとってしまったので主人はこの牛は使えないから野原に綱で木につないでいた。牛は喉が乾き、側を通る人に「私に水を飲ませて下さい。」といった。通りがかった人は牛が物を言うとはめずらしいことだと自分の家に連れ帰った。元気になったその牛のおかげで、その人もまた金持ちになった。その後、この牛は年をとり「私が死んだなら、肉をみんなに配って下さい。」と言った。それでその肉をみんなに配った。それがシマクサラシというものである。

再生時間:1:55

民話詳細DATA

レコード番号 47O360510
CD番号 47O36C018
決定題名 ものいう牛(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 玉城永保
話者名かな たまきえいほ
生年月日 18970817
性別
出身地 沖縄県西原町字掛保久26
記録日 19820216
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字掛保久調査班T16B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P133
キーワード ものいう牛,シマクサラシ
梗概(こうがい) 昔、ある農家が牛を飼って繁盛していた。しかし、牛が年をとってしまったので主人はこの牛は使えないから野原に綱で木につないでいた。牛は喉が乾き、側を通る人に「私に水を飲ませて下さい。」といった。通りがかった人は牛が物を言うとはめずらしいことだと自分の家に連れ帰った。元気になったその牛のおかげで、その人もまた金持ちになった。その後、この牛は年をとり「私が死んだなら、肉をみんなに配って下さい。」と言った。それでその肉をみんなに配った。それがシマクサラシというものである。
全体の記録時間数 2:24
物語の時間数 1:55
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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