子供の肝 仲順流れ(共通語)

概要

仲順大主は、自分の三人の子に、私は年をとったので嫁の乳を飲まないと生きられないから、孫を殺して嫁の乳をのませてくれと言った。長男は大主にあなたは年寄りでもうすぐ死ぬ年だから、その年寄りのために自分の子を殺すことは出来ないとことわった。次男もことわった。三男に子どもをすてて乳を飲ませてくれというと三男は、子供は産みかえることは出来るが、親は産みかえることは出来ないといって引きうけた。仲順大主は自分の小判を掘って埋めておき、その場所を掘って子どもを埋よと言った。三男が仲順大主の言うとおり、掘って埋めようと一クワ、二クワ、三クワ、涙を流し、子どもの顔を見ながら掘ると、三クワ目には黄金が出てきた。仲順大主は三人の子供に、嫁の乳を飲みたいから言ったのではなく、三人の気持ちをためすために言ったのだと言い、財産をすべて三男にゆずった。

再生時間:2:48

民話詳細DATA

レコード番号 47O360495
CD番号 47O36C018
決定題名 子供の肝 仲順流れ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 玉那覇幸子
話者名かな たまなはさちこ
生年月日 19070206
性別
出身地 沖縄県西原町字嘉手苅
記録日 19820216
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字小那覇調査班T16A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 仲順大主,三男孝行,仲順流れ,親孝行
梗概(こうがい) 仲順大主は、自分の三人の子に、私は年をとったので嫁の乳を飲まないと生きられないから、孫を殺して嫁の乳をのませてくれと言った。長男は大主にあなたは年寄りでもうすぐ死ぬ年だから、その年寄りのために自分の子を殺すことは出来ないとことわった。次男もことわった。三男に子どもをすてて乳を飲ませてくれというと三男は、子供は産みかえることは出来るが、親は産みかえることは出来ないといって引きうけた。仲順大主は自分の小判を掘って埋めておき、その場所を掘って子どもを埋よと言った。三男が仲順大主の言うとおり、掘って埋めようと一クワ、二クワ、三クワ、涙を流し、子どもの顔を見ながら掘ると、三クワ目には黄金が出てきた。仲順大主は三人の子供に、嫁の乳を飲みたいから言ったのではなく、三人の気持ちをためすために言ったのだと言い、財産をすべて三男にゆずった。
全体の記録時間数 3:05
物語の時間数 2:48
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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