昔、物迷いをしていて行方の分からなくなった人はよくいた。ある人がいなくなって三人の男が探したが見つからず、運悪く雨降りになったので墓で雨宿りをした。三人の中で勇気のある人が「今日は一緒に帰るから誰も逃げないようにしましょう。」と側の二人の手をつかみ(自分の)かたかしらをつかますと墓の中から手が出て、男のかたかしらをつかんでいたので二人の男はびっくりして逃げた。男は「おい、おまえ、こんなことをすると投げるぞ。」と言うと、(つかまえていた手は)物迷いした人の手で正気に戻って連れて帰った。
| レコード番号 | 47O360448 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C016 |
| 決定題名 | 墓から手(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大城政吉 |
| 話者名かな | おおしろせいきち |
| 生年月日 | 19151012 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字小橋川 |
| 記録日 | 19820216 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字小橋川調査班T14B19 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 墓,物迷い,手,怪談,かたかしら,カタカシラ,雨宿り |
| 梗概(こうがい) | 昔、物迷いをしていて行方の分からなくなった人はよくいた。ある人がいなくなって三人の男が探したが見つからず、運悪く雨降りになったので墓で雨宿りをした。三人の中で勇気のある人が「今日は一緒に帰るから誰も逃げないようにしましょう。」と側の二人の手をつかみ(自分の)かたかしらをつかますと墓の中から手が出て、男のかたかしらをつかんでいたので二人の男はびっくりして逃げた。男は「おい、おまえ、こんなことをすると投げるぞ。」と言うと、(つかまえていた手は)物迷いした人の手で正気に戻って連れて帰った。 |
| 全体の記録時間数 | 3:28 |
| 物語の時間数 | 2:34 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |