勝連から那覇というのは、海で離れている島で、それで皆よりも遅くなってきたので、そこの監賢に呼びだされて、「勝連の人たちは今日は遅れているから遅くまで(仕事を)しなければいけないよ。」と言われ、それでバーマは「月の上がるまでやりますから許して下さい。」と言ったら「ああ、それならよい。」とやったらしい。それが丁度、十日月といって、午後の二時、三時頃に上がる月なので、勝連バーマの人夫は「(仕事が)あがりだよ。」と言ってひきあげたそしたらこの監賢から「なぜ、お前たちはこんなに早く。まだ早いんじゃないか。」と言うと「月は上がってます。」と言って、もう約束だから仕方がないというので帰したらしい。だから、知恵もあって力もあったらしい。
| レコード番号 | 47O360399 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C015 |
| 決定題名 | 勝連バーマ 十日月(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比屋根定知 |
| 話者名かな | ひやごんていち |
| 生年月日 | 19011213 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字池田 |
| 記録日 | 19820219 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字池田調査班T13A24 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 西原町史 別巻西原の民話P224 |
| キーワード | 勝連バーマ,十日月, |
| 梗概(こうがい) | 勝連から那覇というのは、海で離れている島で、それで皆よりも遅くなってきたので、そこの監賢に呼びだされて、「勝連の人たちは今日は遅れているから遅くまで(仕事を)しなければいけないよ。」と言われ、それでバーマは「月の上がるまでやりますから許して下さい。」と言ったら「ああ、それならよい。」とやったらしい。それが丁度、十日月といって、午後の二時、三時頃に上がる月なので、勝連バーマの人夫は「(仕事が)あがりだよ。」と言ってひきあげたそしたらこの監賢から「なぜ、お前たちはこんなに早く。まだ早いんじゃないか。」と言うと「月は上がってます。」と言って、もう約束だから仕方がないというので帰したらしい。だから、知恵もあって力もあったらしい。 |
| 全体の記録時間数 | 1:58 |
| 物語の時間数 | 1:50 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |