鬼餅由来(シマグチ)

概要

兄妹は二人だったそうだが、近所の子供たちを全部食べてしまったので今度は妹を食べることになった。そうしてこの妹をどこへも行かさずに用事に行く時はひもをくびって行かせたそうだ。そして妹が便所に行く時逃げると殺して食べるぞと言っておどしていたが、しかし妹はひもを便所の石にくくりつけて逃げてしまった。このような男であったので村の人々もこの人を殺そうとしていたが、「餅をつくって、自分が殺すから。」と妹が言って村人に「あなた達は手を出さないように。」と言って餅を作って崖につれ出して男を後ろに座らせて、自分は向かい合って座り、そうして足をひらいていると「これは何か。」と(男に)聞かれたので「これは餅を食う口、これは鬼を食う口。」と言うと後にたおれて死んでしまった。それから内金城のホーハイ餅といわれていたそうだ。

再生時間:2:06

民話詳細DATA

レコード番号 47O360345
CD番号 47O36C014
決定題名 鬼餅由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 野国マカト
話者名かな のぐにまかと
生年月日 19050315
性別
出身地 沖縄県西原町字西原
記録日 19810614
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字池田調査班T11B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P138
キーワード 鬼餅由来,兄妹,兄弟,餅,崖,鬼,ムーチー
梗概(こうがい) 兄妹は二人だったそうだが、近所の子供たちを全部食べてしまったので今度は妹を食べることになった。そうしてこの妹をどこへも行かさずに用事に行く時はひもをくびって行かせたそうだ。そして妹が便所に行く時逃げると殺して食べるぞと言っておどしていたが、しかし妹はひもを便所の石にくくりつけて逃げてしまった。このような男であったので村の人々もこの人を殺そうとしていたが、「餅をつくって、自分が殺すから。」と妹が言って村人に「あなた達は手を出さないように。」と言って餅を作って崖につれ出して男を後ろに座らせて、自分は向かい合って座り、そうして足をひらいていると「これは何か。」と(男に)聞かれたので「これは餅を食う口、これは鬼を食う口。」と言うと後にたおれて死んでしまった。それから内金城のホーハイ餅といわれていたそうだ。
全体の記録時間数 2:16
物語の時間数 2:06
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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