猿長者(共通語)

概要

老人が金持ちの家にとまらせて下さいと頼んだがことわられ、貧乏人の家にとまらせて下さいと頼んだところ、貧乏人は「こんな所でよかったらいつまでもいて下さい。」といい老人は「自分は何もないけれど何が欲しいですか。」と聞くと貧乏人は「若くなって働きたい。」と答えた。老人は「お風呂に入りなさい。」といい、おじいさんおばあさんが風呂に入ると若くなった。その話を聞いた金持ちの家では、自分達の家に連れてきて自分達も若くなろうと考えて老人をさがしだして家へ連れて帰りとめた。老人は「あなたたちは何がほしい。」と聞くと「若くなりたい。」と答えると「では風呂に入りなさい。」と言って、二人は風呂に入ると猿になった。老人は貧乏人の夫婦を金持ちの家に住まわせた。すると猿がやってきては自分の家だと騒いだ。二人が心配していると老人が「黒石を焼いておいて猿が座る所においてきなさい。」と言った。二人は石を焼いておくと猿が来てその石の上に座ってやけどをして尻が赤くなり、それ以来その家には猿が来なくなった。(その時から猿の尻は赤くなった)

再生時間:2:03

民話詳細DATA

レコード番号 47O360331
CD番号 47O36C013
決定題名 猿長者(共通語)
話者がつけた題名
話者名 伊波ウト
話者名かな いはうと
生年月日 19060721
性別
出身地 沖縄県西原町字池田69
記録日 19810614
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字池田調査班T11A18
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 祖父 祖母 まわりの人からきいた
文字化資料
キーワード 猿長者,大年,金持ち,貧乏人,若返り,神様
梗概(こうがい) 老人が金持ちの家にとまらせて下さいと頼んだがことわられ、貧乏人の家にとまらせて下さいと頼んだところ、貧乏人は「こんな所でよかったらいつまでもいて下さい。」といい老人は「自分は何もないけれど何が欲しいですか。」と聞くと貧乏人は「若くなって働きたい。」と答えた。老人は「お風呂に入りなさい。」といい、おじいさんおばあさんが風呂に入ると若くなった。その話を聞いた金持ちの家では、自分達の家に連れてきて自分達も若くなろうと考えて老人をさがしだして家へ連れて帰りとめた。老人は「あなたたちは何がほしい。」と聞くと「若くなりたい。」と答えると「では風呂に入りなさい。」と言って、二人は風呂に入ると猿になった。老人は貧乏人の夫婦を金持ちの家に住まわせた。すると猿がやってきては自分の家だと騒いだ。二人が心配していると老人が「黒石を焼いておいて猿が座る所においてきなさい。」と言った。二人は石を焼いておくと猿が来てその石の上に座ってやけどをして尻が赤くなり、それ以来その家には猿が来なくなった。(その時から猿の尻は赤くなった)
全体の記録時間数 2:12
物語の時間数 2:03
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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