子どもの肝 仲順流れ(共通語)

概要

仲順という村に大主という大金持ちがいた。そこで、三人の息子のうちだれが一番親孝行かためすために「私は歯がなくて固い物が食べられないから、あなたの子は捨てて、私に乳を飲ませなさい」と長男の嫁に言うと「仲順大主は気が狂っている」と言って断られた。次男に同じことを言うと長男と同じように断られた。そこで三男に言うと「子供は産もうと思えば生むことが出来るが、親は二度と拝むことが出来ない年寄りになってしまっているから、自分の子供を捨ててあなたにあげましょう」と言うと「三本のガジュマルの木の下に穴を掘ってうめなさい」と言われたので、泣く泣くそこへ行って(くわを)一回打つとその子は笑い、二回打つと喜んだので仕方なく親は三回目をうつと黄金の花が出てきた。そこで三男はお金も出てきて子供も助かりお金持ちになった。

再生時間:1:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O360151
CD番号 47O36C007
決定題名 子どもの肝 仲順流れ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 屋比久ツル
話者名かな やびくつる
生年月日 19121215
性別
出身地 西原町字伊保之浜
記録日 19820216
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字井保之浜調査17班T06A12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 お年寄りから聞いた
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P81
キーワード 子供の肝,仲順,親孝行
梗概(こうがい) 仲順という村に大主という大金持ちがいた。そこで、三人の息子のうちだれが一番親孝行かためすために「私は歯がなくて固い物が食べられないから、あなたの子は捨てて、私に乳を飲ませなさい」と長男の嫁に言うと「仲順大主は気が狂っている」と言って断られた。次男に同じことを言うと長男と同じように断られた。そこで三男に言うと「子供は産もうと思えば生むことが出来るが、親は二度と拝むことが出来ない年寄りになってしまっているから、自分の子供を捨ててあなたにあげましょう」と言うと「三本のガジュマルの木の下に穴を掘ってうめなさい」と言われたので、泣く泣くそこへ行って(くわを)一回打つとその子は笑い、二回打つと喜んだので仕方なく親は三回目をうつと黄金の花が出てきた。そこで三男はお金も出てきて子供も助かりお金持ちになった。
全体の記録時間数 2:11
物語の時間数 1:58
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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