楚辺の暗泉(共通語)

概要

読谷の楚辺が非常に旱魃で、どこの泉も枯れた時に、このある一つの犬が、全身を濡らして、この山お岩の中から、出て来るのを、見たもんだから、次の日に、この犬が行くのを追って行ったら、海のすぐ側の穴に降りて行って、そこで、水浴びして、出て来るのを見て、「犬は塩水には浴びらんが、水に浴びるんだから、ああこっちには、何か水があるんだな。」とあっちの部落の人が、ひったげてこうこう全部人が通れるようにして開けて行ったら、中は、蝋燭点けて行かんと暗くて見えんぐらいの暗い洞穴になっていて、奥に泉があったって。そこは、暗い所の泉だから、楚辺の暗い所の井、楚辺暗泉になったらしい。

再生時間:1:23

民話詳細DATA

レコード番号 47O416594
CD番号 47O41C350
決定題名 楚辺の暗泉(共通語)
話者がつけた題名
話者名 津波古清助
話者名かな つはこせいすけ
生年月日 19200918
性別
出身地 嘉手納町屋良
記録日 19940919
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T53A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P226
キーワード 読谷の楚辺,旱魃,犬,水,楚辺暗泉
梗概(こうがい) 読谷の楚辺が非常に旱魃で、どこの泉も枯れた時に、このある一つの犬が、全身を濡らして、この山お岩の中から、出て来るのを、見たもんだから、次の日に、この犬が行くのを追って行ったら、海のすぐ側の穴に降りて行って、そこで、水浴びして、出て来るのを見て、「犬は塩水には浴びらんが、水に浴びるんだから、ああこっちには、何か水があるんだな。」とあっちの部落の人が、ひったげてこうこう全部人が通れるようにして開けて行ったら、中は、蝋燭点けて行かんと暗くて見えんぐらいの暗い洞穴になっていて、奥に泉があったって。そこは、暗い所の泉だから、楚辺の暗い所の井、楚辺暗泉になったらしい。
全体の記録時間数 1:37
物語の時間数 1:23
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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