察度王の時代だったかな。最後の王様ね。その時代に、漏池の向こうでは毎年ねえ、御願とやる。あの漏池の神様が、暴風を起こしたりね、旱魃なしたり、来るもんだから。そして、毎年、屋良の人はねえ、生贄に女の子を、その漏池にね、生贄あげよった。そういう伝説があって。それで、その王様がね、生贄になる娘を探したらね、いなかった。また屋良のある少女がね、お母さんも病気で、お母さんを助けるためにね、志願してね、この生贄なるという。そして、漏池に死に装束でね、生贄になる準備して行って、そして漏池に入ろうとして時にね、天の神様がね、出た来て、漏池の蛇を退治してね、その娘を助けたと。その娘は、王様の所へ行ってね、孝行娘と言っていろんな褒美貰って、お母さんも病気も良くなって、元気になったと。それで、親孝行の娘としてね、世の中の人に崇められた。そういう話もある。この話の証拠としては、王様がね、屋良のね、漏池からずっとこの比謝川一帯の漁業権をね、字屋良に上げた。そこの魚をね、屋良の人取ってよろしいということで、その漁業権を貰って屋良の人はね、そこの川を積止めてね、アイクという、これ全部作ってね、そこに魚を入れて魚を取ってねえ、食料にしたと。
| レコード番号 | 47O416560 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C348 |
| 決定題名 | 屋良漏池の生贄(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 池原吉助 |
| 話者名かな | いけはらきちすけ |
| 生年月日 | 19221220 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 嘉手納町屋良 |
| 記録日 | 19940918 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T51A02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 察度王,漏池,神様,旱魃,生贄,王様,天の神様 |
| 梗概(こうがい) | 察度王の時代だったかな。最後の王様ね。その時代に、漏池の向こうでは毎年ねえ、御願とやる。あの漏池の神様が、暴風を起こしたりね、旱魃なしたり、来るもんだから。そして、毎年、屋良の人はねえ、生贄に女の子を、その漏池にね、生贄あげよった。そういう伝説があって。それで、その王様がね、生贄になる娘を探したらね、いなかった。また屋良のある少女がね、お母さんも病気で、お母さんを助けるためにね、志願してね、この生贄なるという。そして、漏池に死に装束でね、生贄になる準備して行って、そして漏池に入ろうとして時にね、天の神様がね、出た来て、漏池の蛇を退治してね、その娘を助けたと。その娘は、王様の所へ行ってね、孝行娘と言っていろんな褒美貰って、お母さんも病気も良くなって、元気になったと。それで、親孝行の娘としてね、世の中の人に崇められた。そういう話もある。この話の証拠としては、王様がね、屋良のね、漏池からずっとこの比謝川一帯の漁業権をね、字屋良に上げた。そこの魚をね、屋良の人取ってよろしいということで、その漁業権を貰って屋良の人はね、そこの川を積止めてね、アイクという、これ全部作ってね、そこに魚を入れて魚を取ってねえ、食料にしたと。 |
| 全体の記録時間数 | 3:51 |
| 物語の時間数 | 3:44 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |