屋良のカンカーと天然痘森(共通語)

概要

屋良としてですね、年中行事の中で、字の御願としてですね、催ししているのが、これは前にお話があったように、色々な病気の予防とかですね、そう言ったまた部落民のその健康を、念願するというようなことでですね、ううちらの部落で催ししている行事に、カンカーというのがあるんですがね、これがだから、その日、はですね、屋良のですね、コウフオウグと言って、屋良の区域のですね、人が出入りする入口にですね、締め縄みたようなものを張ってですね、それに、牛肉をくびって下げて置くわけですよ。それはね、屋良のですね、厄払いみたようなもうですね。そういうようなことを、ちょっと昔からやっているわけだけど。それをやって後今度はまた、有志が集まって、その肉はですね、後はすき焼会なんかもやってますがね。前はですね、天然痘が流行してですね、相当部落民が亡くなったと言って、今もだからその場所はですね、墓には入れないでですね、一ヵ所にみんな葬ったらしいですよ。そこは、だから今でも天然痘森と言ってね、向こうにあるわけですがね。そこはもう今の若い者には分かりません。我々からすると、そこはもう非常に怖い所です。これは、嘉手納高校から来た近くのガマですがね、ここは天然痘森と言って、今はもう引きならされていますが、少し小高い所だったんですがね。だから、その天然痘で亡くなった人達をそこにみんな葬ったと言われるもので、みんなこういうことで、昔の伝染病ですね、そういったようなものを防ぐという、やなむのー、部落に入ってはいけないと、方言で言うフージゲージとして、これはやったと。 

再生時間:2:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O416549
CD番号 47O41C347
決定題名 屋良のカンカーと天然痘森(共通語)
話者がつけた題名
話者名 伊波剛
話者名かな いはつよし
生年月日 19150105
性別
出身地 嘉手納町屋良
記録日 19940919
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T49B09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P36
キーワード 年中行事,カンカー,牛肉,天然痘,フージゲージ
梗概(こうがい) 屋良としてですね、年中行事の中で、字の御願としてですね、催ししているのが、これは前にお話があったように、色々な病気の予防とかですね、そう言ったまた部落民のその健康を、念願するというようなことでですね、ううちらの部落で催ししている行事に、カンカーというのがあるんですがね、これがだから、その日、はですね、屋良のですね、コウフオウグと言って、屋良の区域のですね、人が出入りする入口にですね、締め縄みたようなものを張ってですね、それに、牛肉をくびって下げて置くわけですよ。それはね、屋良のですね、厄払いみたようなもうですね。そういうようなことを、ちょっと昔からやっているわけだけど。それをやって後今度はまた、有志が集まって、その肉はですね、後はすき焼会なんかもやってますがね。前はですね、天然痘が流行してですね、相当部落民が亡くなったと言って、今もだからその場所はですね、墓には入れないでですね、一ヵ所にみんな葬ったらしいですよ。そこは、だから今でも天然痘森と言ってね、向こうにあるわけですがね。そこはもう今の若い者には分かりません。我々からすると、そこはもう非常に怖い所です。これは、嘉手納高校から来た近くのガマですがね、ここは天然痘森と言って、今はもう引きならされていますが、少し小高い所だったんですがね。だから、その天然痘で亡くなった人達をそこにみんな葬ったと言われるもので、みんなこういうことで、昔の伝染病ですね、そういったようなものを防ぐという、やなむのー、部落に入ってはいけないと、方言で言うフージゲージとして、これはやったと。 
全体の記録時間数 3:02
物語の時間数 2:50
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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