歌で有名な、屋良村伝道アシャギーがあるでしょう。北谷屋良村伝道アシャギーと言って、「ヒーター着やーが二人立っちょん。」こっちのアシャギの話ですよ。これはですね、戦前は、なんと、ヒーターとは、丹前ですね。ヒーター着やーが二人立っちょんどーという意味はですね、戦前首里辺りの奉行、国頭に行ったり来たりは全部ホテルがないから、こっちの家に、寝泊まりですよ。祝女がもう金持ちの家に泊まって、そして、こっちにですね、ウサ小とカマ小という二人の女中がおったらしいですよ。だから、あっちから来たら、もう若い者は、旅だから、ちょっと浮気心が出ておったんです。そうして、こっちのまたお爺ちゃんが、「ウサ小ん、カマ小ん、注意しなさい。」と言う。夜なったら顔隠して、この丹前を着けて、ガンギーの下に立っておるから、注意しなさいようという言葉らしいんですよ。「ヒーター着やーがてー立っちょん、ブサ小ん、カマ小ん、注意しなさい。」と言って、注意しなさいと言う。もう男が、旅に出ればそういう気持ちになる人がおったんでしょう。林道家の主人は短気であったっと。
| レコード番号 | 47O416548 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C347 |
| 決定題名 | 屋良の伝道エーキ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊波孫一 |
| 話者名かな | いけはらそんいち |
| 生年月日 | 19211018 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 嘉手納町屋良 |
| 記録日 | 19940919 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T49B08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | かでなの民話P203 |
| キーワード | 屋良村伝道アシャギ,北谷屋良村伝道アシャギ, |
| 梗概(こうがい) | 歌で有名な、屋良村伝道アシャギーがあるでしょう。北谷屋良村伝道アシャギーと言って、「ヒーター着やーが二人立っちょん。」こっちのアシャギの話ですよ。これはですね、戦前は、なんと、ヒーターとは、丹前ですね。ヒーター着やーが二人立っちょんどーという意味はですね、戦前首里辺りの奉行、国頭に行ったり来たりは全部ホテルがないから、こっちの家に、寝泊まりですよ。祝女がもう金持ちの家に泊まって、そして、こっちにですね、ウサ小とカマ小という二人の女中がおったらしいですよ。だから、あっちから来たら、もう若い者は、旅だから、ちょっと浮気心が出ておったんです。そうして、こっちのまたお爺ちゃんが、「ウサ小ん、カマ小ん、注意しなさい。」と言う。夜なったら顔隠して、この丹前を着けて、ガンギーの下に立っておるから、注意しなさいようという言葉らしいんですよ。「ヒーター着やーがてー立っちょん、ブサ小ん、カマ小ん、注意しなさい。」と言って、注意しなさいと言う。もう男が、旅に出ればそういう気持ちになる人がおったんでしょう。林道家の主人は短気であったっと。 |
| 全体の記録時間数 | 2:04 |
| 物語の時間数 | 1:58 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |