これ屋良の地域ではないですがね、久得という今ちょうど弾薬庫地区になっているわけですよ。それで私達ちょうど十ヵ年前に文化財審議委員やっていましたのでね、そこの土内を視察しながら、そこに、牛盗人洞と、今度また、イシミの洞というのがある。二つあるわけですからね、そこの現地をじぇひ見たいということで、その審議委員と役場の関係の方々が言って、米軍の車で行ったんですがね。今、おっしゃるようにこちらの牛盗人洞もですね、非常に大きい洞なんですよ。これはもうそのあたりは、分からないぐらい、周辺みんな木が生えて、ただ入口だけ開いていますからね、そこの中に入ってしまったらですね、もう広くてじぇんじぇん分からん。男と女と入ってみたらもう相当広い場所がありますからね。そうして、中には、だから牛を殺してもまた、あちらこちらで調理出来るような場所もちゃんと、出来ている。そんな所を見せられてですね、これやっぱし、そういう所があったんだなあということでですね、そして一緒に行った人達ももう年寄りの人はいないから、どういうふうにして、どっからその牛を引っ張って来たか、そういったようなものも聞いたわけだが、それまでは分からん。しかう、確かにこれは、読谷、嘉手納、恩納、それからまた、越来ですね、今の沖縄市。あの辺から、そういうふうに、牛は盗んで来て、この洞でですね、処分をしたんでないかというような、話をしていましたがね。あれ見たらもう本当に物凄い、洞だなあと思ったですね。だからもう戦争中はみんなこの辺がその難避難場所になっていたんですよ。後は、よくまた、そういう所につけて利用してる人が多いですね。
| レコード番号 | 47O416541 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C347 |
| 決定題名 | 牛盗人洞(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊波剛 |
| 話者名かな | いはつよし |
| 生年月日 | 19150105 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 嘉手納町屋良 |
| 記録日 | 19940919 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T49B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 世間話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | かでなの民話P41 |
| キーワード | 久得,牛盗人洞,イシミの洞 |
| 梗概(こうがい) | これ屋良の地域ではないですがね、久得という今ちょうど弾薬庫地区になっているわけですよ。それで私達ちょうど十ヵ年前に文化財審議委員やっていましたのでね、そこの土内を視察しながら、そこに、牛盗人洞と、今度また、イシミの洞というのがある。二つあるわけですからね、そこの現地をじぇひ見たいということで、その審議委員と役場の関係の方々が言って、米軍の車で行ったんですがね。今、おっしゃるようにこちらの牛盗人洞もですね、非常に大きい洞なんですよ。これはもうそのあたりは、分からないぐらい、周辺みんな木が生えて、ただ入口だけ開いていますからね、そこの中に入ってしまったらですね、もう広くてじぇんじぇん分からん。男と女と入ってみたらもう相当広い場所がありますからね。そうして、中には、だから牛を殺してもまた、あちらこちらで調理出来るような場所もちゃんと、出来ている。そんな所を見せられてですね、これやっぱし、そういう所があったんだなあということでですね、そして一緒に行った人達ももう年寄りの人はいないから、どういうふうにして、どっからその牛を引っ張って来たか、そういったようなものも聞いたわけだが、それまでは分からん。しかう、確かにこれは、読谷、嘉手納、恩納、それからまた、越来ですね、今の沖縄市。あの辺から、そういうふうに、牛は盗んで来て、この洞でですね、処分をしたんでないかというような、話をしていましたがね。あれ見たらもう本当に物凄い、洞だなあと思ったですね。だからもう戦争中はみんなこの辺がその難避難場所になっていたんですよ。後は、よくまた、そういう所につけて利用してる人が多いですね。 |
| 全体の記録時間数 | 3:09 |
| 物語の時間数 | 2:35 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |