屋良ムルチの御願(共通語)

概要

ムルチからですね、渡具地まではムルチ御願と言ってあるわけですよ。これは、だから前は、首里の公事からは、尚泰王が来て御願うさげよったんですがねえ。だけどもうあっちから通っては出来ないから、「屋良の字に任すから屋良の収入で、こう御願の費用もまかないなさい。」と言ってね、そういうふうにさせられてたと言うんです。それは義本王のときか、尚泰王のときか分かりませんが首里から、遠いもんですからね、こう通うには厄介だから、屋良村に委託したのがいいと言ってさせたとふうな話は聞いております。だから戦前までは、川なんかの権利持ったんですよ。それは、「ムルチの御願の費用に充てなさい。」と言って、この権利もですね、屋良の所有権は土地も水釜まで、海まであったらしんですが、「こっちからこっちまでは、伊波さんの物、こっちからこっちまでは、どこの物。」と言って、そこから年に一回ずつですね、村の方に酒などのお金なんか出して、それで、ムルチの御願の費用に使っておったらしいね。

再生時間:3:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O416536
CD番号 47O41C347
決定題名 屋良ムルチの御願(共通語)
話者がつけた題名
話者名 伊波孫一
話者名かな いけはらそんいち
生年月日 19211018
性別
出身地 嘉手納町屋良
記録日 19940919
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T49A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P69
キーワード ムルチ御願,尚泰王,義本王のときか、尚泰王
梗概(こうがい) ムルチからですね、渡具地まではムルチ御願と言ってあるわけですよ。これは、だから前は、首里の公事からは、尚泰王が来て御願うさげよったんですがねえ。だけどもうあっちから通っては出来ないから、「屋良の字に任すから屋良の収入で、こう御願の費用もまかないなさい。」と言ってね、そういうふうにさせられてたと言うんです。それは義本王のときか、尚泰王のときか分かりませんが首里から、遠いもんですからね、こう通うには厄介だから、屋良村に委託したのがいいと言ってさせたとふうな話は聞いております。だから戦前までは、川なんかの権利持ったんですよ。それは、「ムルチの御願の費用に充てなさい。」と言って、この権利もですね、屋良の所有権は土地も水釜まで、海まであったらしんですが、「こっちからこっちまでは、伊波さんの物、こっちからこっちまでは、どこの物。」と言って、そこから年に一回ずつですね、村の方に酒などのお金なんか出して、それで、ムルチの御願の費用に使っておったらしいね。
全体の記録時間数 3:17
物語の時間数 3:12
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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