屋良伝道家由来(共通語)

概要

私の家は、伝道という屋号で、伝道ためいしの位牌があるんですね。今考えてみるとですね、大川按司 はですね、石川にある伊波城の城主だった伊波按司の五男ですから、この四男がまた北谷城跡の按司ですよね。北谷按司の一族の子孫が北谷伝道ためいしで、北谷には伝道ためいしの城主がいたんですね。とにかく、伝道と言うのは北谷にあります、伝道ためいしと言って、地名までも貰ってるし、また屋号でなくて姓が今も伝道姓があるそうです。だから、こちらの屋良大川按司になった方と北谷按司は、兄弟ですからその繋がりによって、私の家は、向こうの位牌を貰って来てここに来たのかなあと思っているわけですよ。 今日また、拝みに来た人も、そういうような話をしているもんですからね。そうかなあと私もまた考えさせられてですね、向こうの人が言うには、「いや、こちらのあんたの所が先だという話してましたよ。」と言うからね、こっちその辺はそれじゃ後調べてみようなあと言って帰したわけですよね。向こうも曖昧ですよ。この人達は、「私達も向こうの石川の伊波を拝みに行きますようと言ってるんですよ。」私の家では、伊波按司の位牌がある大元の伊波なかじょうと言ってですね、向こうが本家です。だから、こちらが拝みに行く所は伊波なかじょうになるわけですね。そして、私の家がこちらでの中元になっています。

再生時間:4:14

民話詳細DATA

レコード番号 47O416533
CD番号 47O41C346
決定題名 屋良伝道家由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 伊波剛
話者名かな いはつよし
生年月日 19150105
性別
出身地 嘉手納町屋良
記録日 19940919
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T49A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P77
キーワード 伝道,位牌,大川按司,伊波城の城主,北谷城跡の按司,屋良大川按司
梗概(こうがい) 私の家は、伝道という屋号で、伝道ためいしの位牌があるんですね。今考えてみるとですね、大川按司 はですね、石川にある伊波城の城主だった伊波按司の五男ですから、この四男がまた北谷城跡の按司ですよね。北谷按司の一族の子孫が北谷伝道ためいしで、北谷には伝道ためいしの城主がいたんですね。とにかく、伝道と言うのは北谷にあります、伝道ためいしと言って、地名までも貰ってるし、また屋号でなくて姓が今も伝道姓があるそうです。だから、こちらの屋良大川按司になった方と北谷按司は、兄弟ですからその繋がりによって、私の家は、向こうの位牌を貰って来てここに来たのかなあと思っているわけですよ。 今日また、拝みに来た人も、そういうような話をしているもんですからね。そうかなあと私もまた考えさせられてですね、向こうの人が言うには、「いや、こちらのあんたの所が先だという話してましたよ。」と言うからね、こっちその辺はそれじゃ後調べてみようなあと言って帰したわけですよね。向こうも曖昧ですよ。この人達は、「私達も向こうの石川の伊波を拝みに行きますようと言ってるんですよ。」私の家では、伊波按司の位牌がある大元の伊波なかじょうと言ってですね、向こうが本家です。だから、こちらが拝みに行く所は伊波なかじょうになるわけですね。そして、私の家がこちらでの中元になっています。
全体の記録時間数 4:18
物語の時間数 4:14
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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