漏池にね、大蛇がいて、夜になったら、作物を荒らして、この辺の作物は何(なに)も出来なくなって、ここの農家はね、大変苦しんでいたって。それでもうこの地の役員の方は、「もうどうしたらいいかね。」と言って、思案している内に漏池のこの大蛇を退治するために、一人の女の子が命を捧げて犠牲になった。この大蛇を治めたという意味があるさあね。そしてこうなったもんだから皆、ちょうど今の新聞広告と同じ布令を出したんでしょう。そしたらこの娘が出て、「私がね、身代わりになります。」と言って。このね、身代わりの人をあれしなければ、治まらないというその意味があって、女の子、この女の子が願い出して、この犠牲になったわけですね。そして、ある時にこの女の子が行って、もう言い表すことが出来なくて、この子供が身代わりになって、この大蛇を治めたという、この子供の大変みんなを救ったということで、王様から褒美があったという話もあるしね、大蛇の話は、幾つもあるからごっちゃになってさ。この大蛇がね、この屋良村の畑は、広かったもんだから、この作物を食い荒らすために、これどうしたら、どうして退治したらいいかねと思って、もう役員はもう思いあまって、広告を出したんでしょうね。そしたらこの女の子、は願い出てこの犠牲になったって。それで、この大蛇は退治したという。で、この娘は、大変勇気がある、親、兄弟のことをするためにね、犠牲になったもんだから大変家族も王様に褒められたという事があったさ。してこの大蛇も治めて、この北谷村の屋良村の地頭んでぃりるうり、昔のね、村長、区長が大変安心したという話がある。
| レコード番号 | 47O416516 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C346 |
| 決定題名 | 屋良漏池の生贄(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 池原ウシ |
| 話者名かな | いけはらうし |
| 生年月日 | 19030810 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 嘉手納町屋良 |
| 記録日 | 19940918 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T48A02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 漏池,大蛇,犠牲 |
| 梗概(こうがい) | 漏池にね、大蛇がいて、夜になったら、作物を荒らして、この辺の作物は何(なに)も出来なくなって、ここの農家はね、大変苦しんでいたって。それでもうこの地の役員の方は、「もうどうしたらいいかね。」と言って、思案している内に漏池のこの大蛇を退治するために、一人の女の子が命を捧げて犠牲になった。この大蛇を治めたという意味があるさあね。そしてこうなったもんだから皆、ちょうど今の新聞広告と同じ布令を出したんでしょう。そしたらこの娘が出て、「私がね、身代わりになります。」と言って。このね、身代わりの人をあれしなければ、治まらないというその意味があって、女の子、この女の子が願い出して、この犠牲になったわけですね。そして、ある時にこの女の子が行って、もう言い表すことが出来なくて、この子供が身代わりになって、この大蛇を治めたという、この子供の大変みんなを救ったということで、王様から褒美があったという話もあるしね、大蛇の話は、幾つもあるからごっちゃになってさ。この大蛇がね、この屋良村の畑は、広かったもんだから、この作物を食い荒らすために、これどうしたら、どうして退治したらいいかねと思って、もう役員はもう思いあまって、広告を出したんでしょうね。そしたらこの女の子、は願い出てこの犠牲になったって。それで、この大蛇は退治したという。で、この娘は、大変勇気がある、親、兄弟のことをするためにね、犠牲になったもんだから大変家族も王様に褒められたという事があったさ。してこの大蛇も治めて、この北谷村の屋良村の地頭んでぃりるうり、昔のね、村長、区長が大変安心したという話がある。 |
| 全体の記録時間数 | 5:55 |
| 物語の時間数 | 5:33 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |