お爺。ただそこに。家は分かっていますがね。やっぱり空手教えとったんじゃないですか。喜屋武ミー小という方は。比謝橋のですね、道路の側に石垣積んで、それで、そこに、いましたがね、ええ、トゥータン葺きじゃなくて、セメン瓦家ってあるでしょ。これに住んだ覚えですよ。だから、この方は僕ら小さい時にからしかウッタリクウカリ。牛を買う時に、家は全部比謝橋に来よったそうですな。だから、お家(うち)は、ヤーヤーが当たるけども、それで、そのお父さんに連れられてよ、これは、ボコーっとしてたから、子牛を連れ、連れるのはできないから、「お前一緒に行こうよ。」それで、行ったり来たりしよったですがね。牛をおっ父さんが買って、僕は引っ張って、お父さんの後ろから来よったですよ。この次に、そのお爺は、喜屋武ミー小という方だ。お父さんがから、空手の喜屋武ミー小という方である。これだけ聞いておるんです。この喜屋武ミー小が何か、通りがかりの兵隊と、何か技比べをしたそうだ。僕は兵隊帰ってからこういうのがあったよ。階級は伍長か軍曹かこれはっきり分かりませんがね、それで、「ええ、兵隊さん、ちょっと来なさい。」言うてね、その喜屋武ミー小が、「僕をね。」こんなって比謝橋にこんな立って、後ろ足を川だけど、こんな立ってね、「僕を足引っくり返してごらん。」一人、一人できん。「もう一人連れてきなさい。」言うてね、三名でやってもよできなかったらしい。川のダンコノブシ。こんな足をこんなしてよ、親指が立ってって、この角。親指で下をこれだけで立っている。 「僕を川に落としてごらん。」言うて、兵隊さんが、こういうのをただ聞きました。
| レコード番号 | 47O416329 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C336 |
| 決定題名 | 喜屋武ミーぐゎー(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 町田宗前 |
| 話者名かな | まちだそうぜん |
| 生年月日 | 19170624 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 嘉手納町野国 |
| 記録日 | 19940919 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納TT39A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | かでなの民話P190 |
| キーワード | 空手,喜屋武ミー小,比謝橋 |
| 梗概(こうがい) | お爺。ただそこに。家は分かっていますがね。やっぱり空手教えとったんじゃないですか。喜屋武ミー小という方は。比謝橋のですね、道路の側に石垣積んで、それで、そこに、いましたがね、ええ、トゥータン葺きじゃなくて、セメン瓦家ってあるでしょ。これに住んだ覚えですよ。だから、この方は僕ら小さい時にからしかウッタリクウカリ。牛を買う時に、家は全部比謝橋に来よったそうですな。だから、お家(うち)は、ヤーヤーが当たるけども、それで、そのお父さんに連れられてよ、これは、ボコーっとしてたから、子牛を連れ、連れるのはできないから、「お前一緒に行こうよ。」それで、行ったり来たりしよったですがね。牛をおっ父さんが買って、僕は引っ張って、お父さんの後ろから来よったですよ。この次に、そのお爺は、喜屋武ミー小という方だ。お父さんがから、空手の喜屋武ミー小という方である。これだけ聞いておるんです。この喜屋武ミー小が何か、通りがかりの兵隊と、何か技比べをしたそうだ。僕は兵隊帰ってからこういうのがあったよ。階級は伍長か軍曹かこれはっきり分かりませんがね、それで、「ええ、兵隊さん、ちょっと来なさい。」言うてね、その喜屋武ミー小が、「僕をね。」こんなって比謝橋にこんな立って、後ろ足を川だけど、こんな立ってね、「僕を足引っくり返してごらん。」一人、一人できん。「もう一人連れてきなさい。」言うてね、三名でやってもよできなかったらしい。川のダンコノブシ。こんな足をこんなしてよ、親指が立ってって、この角。親指で下をこれだけで立っている。 「僕を川に落としてごらん。」言うて、兵隊さんが、こういうのをただ聞きました。 |
| 全体の記録時間数 | 2:57 |
| 物語の時間数 | 2:57 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |