阿麻和利は嘉手納ですよ、字屋良。あの人はね、小さい時になんか体が不自由で、よく野原に寝かせられておったらしい。野原に寝かせられてる間に山の木に、蜘蛛が巣作るさあね。これを見て、海に投げる網、投げて魚採るさあね、これをあみなさたらしいんですよ。だからこのね、アンエー、魚を採る、海が採って、それを自分を信用させるために部落うてぃ全部ただでくれたって。んでうりから、結局ただでくれるもんだから、ものすぐ、とんとん拍子に信頼されて、いちかは、あの勝連城主の城主になったさに。そうゆうことらしいですよ。それからはもう一生新たに戦国時代になるんじゃないすか。それで結局、勝連城主の阿麻和利は頭がいいから、首里の王の娘とは言わない、なんと言ったかねえ。いわば王の娘さあね、これを妻にするわけさ。だからもう首里城と言えばね、沖縄の元の城主さあね。よく出入りして、またよく知ってるから、よし、次にはこの首里城も、落としてよ、僕の手の内にしよう。やっきになって、それが発覚して、首里城の方は、鬼大城と言われる大城賢勇と言う人を派遣して、戦大将にして、勝連城主を滅ぼすわけさ。だから阿麻和利を征伐したもんだからこれは鬼であるということで、あだ名が付けられたと。。阿麻和利征伐したからね、これ怖いから、鬼だに掛けて鬼大城とゆうた。それから、大城賢勇というかたは、勝連城主を滅ぼしてから、首里には行かないで、それからコザの方面に流れて、首里帰らないで、向こうで女を探すわけさ。昔はもうそうだったら、武将はもう女つきものそれで女といる所を知花方面の人たちに、「これは鬼だから、生かしてはおかない。」と、ほんで、知花城に追いやって、ガマがあるんですよね。追いつめて、火付けて、焼き殺したらしいですよ。
| レコード番号 | 47O416294 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C334 |
| 決定題名 | 阿麻和利(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 知花包徳 |
| 話者名かな | ちばなほうとく |
| 生年月日 | 19230630 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 嘉手納町千原 |
| 記録日 | 19940916 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T37A14 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 阿麻和利,体が不自由,、蜘蛛,巣,網,勝連城主,首里城,鬼大城,大城賢勇 |
| 梗概(こうがい) | 阿麻和利は嘉手納ですよ、字屋良。あの人はね、小さい時になんか体が不自由で、よく野原に寝かせられておったらしい。野原に寝かせられてる間に山の木に、蜘蛛が巣作るさあね。これを見て、海に投げる網、投げて魚採るさあね、これをあみなさたらしいんですよ。だからこのね、アンエー、魚を採る、海が採って、それを自分を信用させるために部落うてぃ全部ただでくれたって。んでうりから、結局ただでくれるもんだから、ものすぐ、とんとん拍子に信頼されて、いちかは、あの勝連城主の城主になったさに。そうゆうことらしいですよ。それからはもう一生新たに戦国時代になるんじゃないすか。それで結局、勝連城主の阿麻和利は頭がいいから、首里の王の娘とは言わない、なんと言ったかねえ。いわば王の娘さあね、これを妻にするわけさ。だからもう首里城と言えばね、沖縄の元の城主さあね。よく出入りして、またよく知ってるから、よし、次にはこの首里城も、落としてよ、僕の手の内にしよう。やっきになって、それが発覚して、首里城の方は、鬼大城と言われる大城賢勇と言う人を派遣して、戦大将にして、勝連城主を滅ぼすわけさ。だから阿麻和利を征伐したもんだからこれは鬼であるということで、あだ名が付けられたと。。阿麻和利征伐したからね、これ怖いから、鬼だに掛けて鬼大城とゆうた。それから、大城賢勇というかたは、勝連城主を滅ぼしてから、首里には行かないで、それからコザの方面に流れて、首里帰らないで、向こうで女を探すわけさ。昔はもうそうだったら、武将はもう女つきものそれで女といる所を知花方面の人たちに、「これは鬼だから、生かしてはおかない。」と、ほんで、知花城に追いやって、ガマがあるんですよね。追いつめて、火付けて、焼き殺したらしいですよ。 |
| 全体の記録時間数 | 7:27 |
| 物語の時間数 | 7:17 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |